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Stata 評価版

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統計解析ソフトウェア Stata
医療研究に役立つ機能

統計解析ソフトStataは、医療研究の最前線でも活躍します。このページでは、メタ分析、生存分析、処置効果モデルなど、医療研究によく用いられる分析方法とStataの機能をご紹介します。

分析手法別に例題集もご用意しておりますので、無料の評価版にて是非お試しください。

統計解析ソフトウェア Stataとは

マウス操作・コマンド操作両対応
素早い解析でノンストレス

繰り返し処理も楽々
グラフを別のデータで簡単に再描画

FDA準拠の高い信頼性と再現性
解析ログを保存し、いつでも再現

Stataで医療統計

Stataは、データのインポートから分析、論文作成まで、医療研究に役立つ数多の機能を搭載しています。

データのインポート

  • データをインポートし、クリーニングと正確性の検証を行い、他のソースからのデータとの統合を行うことができます。
  • 入手したデータに欠損値がある場合や形式が不揃いな場合に、瞬時にデータ形式を整えることができます。
  • 日々更新される新しいデータの追加が容易で、ソートもできます。
  • Stataをデータベース代わりに活用し、共同研究者と簡単に共有が可能です。

医療統計解析

  • 診断解析のためのROC解析を行えます。
  • 生存モデルで潜伏期間を解析するなど、病期のモデリングが可能です。
  • 疫学者用テーブルで感染予防対策を比較できます。
  • 新しい治療方法の臨床研究にも活用できます。
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分析結果の視覚化

  • 風土病などの罹患者数を時系列でグラフ化して国や地域のトレンドを比較し、流行を地図で表現できます。
  • 自らのモデルでの予測値と信頼区間をグラフで表現できます。

研究結果を発表する

  • 研究結果を、同僚や世界中の研究者と共有できます。
  • 作成に使用したスクリプトを最新のデータに適用して、レポートを自動的に更新できます。
  • 記述統計、地図、グラフ、回帰結果を即時に公開するためのWEBページを作成できます。
  • 論文作成時には、ワード文書、エクセルファイル、PDFファイルにデータをエクスポートできます。

医療研究のための統計機能

発病者数などの基本的な統計を、表やグラフで表すことができます。

基本統計機能

潜伏期間を右側打ち切り、区間打ち切りまたは競合リスクアウトカム生存-期間モデルでモデリングできます。これは、ノンパラメトリック、セミパラメトリック、Cox、パラメトリックモデルから選択できます。

生存分析

観測データから因果推論を行い、感染症対策や事故防止策などの施策の処置効果を推定し、差分の差分(DID)分析で比較できます。

うつ傾向や生活習慣病発症リスクなどの潜在特性を推定するには、項目反応理論(IRT)が有用です。

累積死者数などを非線形混合効果モデルを利用して分析できます。

感染症の拡散と死亡率のトレンドには、ARIMAモデルを利用した予測が可能です。

パネルデータを利用し、国や地域を横断的に分析できます。

パネルデータ

メタ分析を用いて複数の研究結果を統合することができます。また、報告されている研究結果の潜在的な矛盾点を発見するのに役立ちます。

メタ分析 メタ分析

ベイズモデルを利用して、データを事前情報として、自らの分析に統合できます。

StataのPython連携機能では、sklearnなどの機械学習を用いた予測モデルを利用できます。

adoファイルとは世界中のStataユーザが作成・無料公開している便利なコマンドです。その多くはStata Journal(Stata社発行)にて発表されています。adoファイルを追加インストールすることで、Stataの統計機能を拡張することが可能です。

Epimodelsパッケージ

世界銀行が公開しているEpimodelsパッケージをインストールすると、感染疫学で利用されるSIRモデルを推定できます。

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Diagtパッケージ

Diagtパッケージでは、症状や検査の感度、特異度と信頼区間、オッズ比などを表形式で算出できます。

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charlsonパッケージ

charlsonパッケージでは、ICD-9-CMまたはICD-10診断コードを含む入力データから併存疾患指数を計算します。ICD-9-CM診断コードが含まれている場合、チャールソン併存疾患指数の Deyoバージョンまたは拡張指数のいずれかの選択ができます。ICD-10診断コードが含まれている場合、Quanらによる併存疾患指数が計算されます。

医療研究向け日本語技術資料

様々な機関で公開されているデータを、Stataで使用する方法を紹介します。

各国の感染者数データ

ジョンズ・ホプキンズ大学が公開している各国のコロナウイルス感染者数のデータセットを、Stata形式に変換して整理する方法をご紹介します。

日本の感染者数データ

COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボードが公開している日本のコロナウイルス感染者数のデータセットを、Stata形式に変換して整理する方法をご紹介します。

ダウンロード(1.28MB)

分析機能例題集

各分析機能について、例題に沿って操作方法を解説した資料をご用意しております。是非研究にお役立てください。

例題集一覧

  • 生存分析
  • マルチレベル混合効果モデル
  • 時系列分析
  • メタ分析
  • 項目応答理論
  • ベイズ推定
  • 空間自己回帰(SAR)モデル など

Stata Blog 関連記事

Stata社のブログには、医療研究に役立つ実践的な内容の記事が多数掲載されています。

ジョンズ・ホプキンズ大学が公開しているCOVID-19関連データのインポート

COVID-19関連データを最新データに更新

ジョンズ・ホプキンズ大学の公開データから時系列グラフを作成

ジョンズ・ホプキンズ大学の公開データを使用した階級区分図の作成

母親の生活習慣と生まれた子供の疾病について、処置効果を推定しています。

関連ソフトウェア

ライトストーンでは、Stata以外にも医療研究分野でご好評いただいているソフトウェアを取り扱っています。是非Stataと併せてご活用ください。

画像解析ソフトウェアMIPAR

MIPARは、顕微鏡や検査機器で撮影した画像から対象物を検出し、測定・解析するソフトウェアです。病理組織の検出や細胞の計数などにご利用いただけます。

質的データ分析MAXQDA

MAXQDAは、インタビューデータや自由記述式アンケートデータのような質的データを効率よく扱うことができます。精神保健福祉、看護、緩和ケア、介護、児童発達支援をはじめ、様々な分野でご利用いただけます。

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