使い分けのポイント |
多様な分析機能を自分で組み合わせるなら、Stataがおすすめ!
一つの解析を行った後、その結果を利用して次々と処理を行うことが簡単にできます。
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時系列データを扱うなら、EViewsがおすすめ!
計量経済学研究に必須の機能が使いやすくまとめられており、流れるように解析できます。季節調整もらくらく!
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概要 |
統計分析・データ管理・グラフ出力、レポートの自動作成などが行える統合統計ソフトウェアです。統計学で扱われる手法を広範囲に備えています。
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強力な計量経済・統計データ分析機能を備え、グラフィカルユーザインタフェースでお手軽にご利用いただけるエコノメトリックスソフトウェアです。
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利用分野 |
経済学、社会学、医学など分野や産業を選ばずあらゆる研究で活用されています。
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計量経済学分野に特化しています。時系列データやパネルデータの分析でよく利用されています。
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対応OS |
- Windows (64bit)
- Mac(Apple Silicon搭載機とIntelプロセッサ搭載機の両方をサポート)
- Linux (64bit)
- Stataのデータセット、プログラム、及びその他のデータはWindows, Mac, Linuxのプラットフォーム間で共用可能
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- Macマシン上に構築したWindows仮想環境へのインストールも可能
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仮想環境での使用(クラウド含む) |
- インターネット接続は不要
- 1台の仮想マシンを複数人で使用する場合は同時起動ライセンスが必要
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- 定期的に開発元ライセンスサーバとの通信を行うため、インターネット接続が必要
- 1台の仮想マシンを複数人で使用する場合は同時起動ライセンスが必要
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表示言語 |
- 日本語
- 英語
- スペイン語
- 韓国語
- スウェーデン語
- 中国語
- データはどの言語でも使用可能
- ヘルプは英語のみ
- 基本機能のマニュアルは日本語版あり、解析機能のマニュアルは英語のみ
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- 英数字のデータのみ使用可能
- ヘルプは英語のみ
- マニュアルは日本語版・英語版あり
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操作 |
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- 対象に対して実行可能なメニューのみが表示されるため、はじめての方でも操作を習得しやすい!
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最新の統計手法 |
- ベイズモデル平均化(BMA)
- 因果媒介分析
- 不均一な差分の差分モデル(DID)
- グループ逐次デザイン など
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- 差分の差分推定
- 時変ベクトル自己回帰モデルのベイズ推定
- ARDLモデルの推定、診断
- パネルARDL/PMGの診断 など
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外部連携 |
- PythonとJupyter Notebook
- StataからPythonを呼び出す
- PythonからStataを呼び出す
- Jupyter NotebookからStataを呼び出す
- サードパーティベンダー
データベースFREDおよびHaver Analyticsへのアクセス・クエリの実行が可能。Stata内に専用のインターフェースが用意されているため、個別のデータベースの操作方法や仕様を理解する必要はありません。
- ODBC/JDBCサポート
ODBC/JDBCドライバを利用して、Oracle、Microsoft SQL Serverなどの一般的なデータベースに直接接続
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※以下はEnterprize版のみの機能
- サードパーティベンダー
BloombergやCEICなど、8種類の商用データベースへのアクセス・クエリの実行が可能。EViews内に専用のインターフェースが用意されているため、個別のデータベースの操作方法や仕様を理解する必要はありません。
- ODBC準拠データベース
ODBCドライバを利用して、Oracle、Microsoft SQL Serverなどの一般的なデータベースに直接接続
- EViews Database Objectsライブラリ
他のアプリケーションのデータをEViewsのファイルフォーマットで保存。外部のデータソースからEViewsデータベースを定期的に更新するアプリケーションを作成可能。
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機能拡張 |
- ユーザ作成コマンド(adoファイル)
世界中のStataユーザが作成・無償公開している便利なコマンドを自由にインストール可能(開発元のサポートなし)
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- EViewsアドイン
開発元IHS社およびEViewsユーザが作成・無償公開しているアドインを自由にインストール可能(開発元のサポートなし)
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自動化 |
- Stataプログラミング(独自の言語)
- Mata(行列)プログラミング
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- EViewsプログラミング(独自の言語)
- 行列プログラミング
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