MAXQDA - サポート/お問い合せ

テクニカルサポートについて

1バージョン前までの製品が技術サポートの対象となっております。
※現在の技術サポート対象バージョンはMAXQDA 2022MAXQDA 24です。

まずは「よくあるお問い合わせ」をご確認ください。インストールや使用方法などに関する情報を記載しております。

よくあるお問い合わせ

MAXQDAオプション FAQ

重要!バージョン2020以前のサポート終了について

MAXQDA 24の発売に伴い、MAXQDAのバージョン2020以前の開発元でのサポートが終了となりました。また、開発元からの通知を受け、弊社でのMAXQDA 11・12・2018・2020のサポートを全面的に終了する運びとなりました。

今回のサポート終了に伴う影響は以下の通りです。

これまで通り可能なこと

  • ご利用中のライセンスは引き続きお使いいただけます。
  • ライセンスの移行:ユーザ様ご自身でPCを交換いただけます。
    移行の方法はこちらをご参照ください。

サポート終了に伴い不可能になること

  • PCの故障や紛失・インターネットに接続できない場合は、開発元が技術的に対応できないためライセンスの移転が行えません。引き続きMAXQDAをご利用になるには、最新バージョンの購入をご検討ください。

「よくあるお問い合わせ」で解決しない場合

「よくあるお問い合わせ」に記載されている内容では解決しない場合や目的の情報が記載されていない場合は、お問合せページのフォームより弊社テクニカルサポートまでお問い合わせください。
その際、必ず「製品名」「バージョン」「シリアル番号」をご連絡ください。弊社からご購入された方を対象に技術サポートを提供しています。

価格・見積・購入についてのお問合せ

お問合せページのフォームよりご連絡ください。

サポート最新情報

定期的にMAXQDAメールマガジンを配信しています。MAXQDAの便利な使い方、ウェビナーや割引キャンペーンなどの最新情報をお知らせします。ぜひご登録ください!

ライトストーンユーザ様には日本語の無償テクニカルサポートをご提供!

support

弊社ユーザ様には、インストールや操作方法に関するテクニカルサポート、ウェビナーの開催、「MAXQDA使い方ガイド」などの技術資料を無償でご提供しております。皆様に安心してMAXQDAをご利用いただけるよう、迅速かつ丁寧にサポートいたします。

certified_partner_logo certified_partner_logo

開発元・VERBI社(ドイツ)より日本語での技術サポート・サービスの提供が評価され、Certified Partnerに認定されました。引き続き、日本のユーザ様向けに役立つ情報を発信できるよう精一杯努めてまいります。

Certified Partnerが販売可能なライセンスおよびユーザ様に提供するサポートは次の証書の通りです。日本語でのウェビナー開催、メールや電話でのテクニカルサポートの提供、メールマガジンの配信や大学向けのサイトライセンスや学生版ライセンスの販売が許可されているのは、Certified Partnerのみとなります。

Certified Partner証書

日本語(302KB)

英語(235KB)

2024年2月にMAXQDAの国際会議に参加、および開発元訪問をしました。その際のレポートはこちら!

よくあるお問合せ

インストール/アンインストールおよびライセンス

共通事項

インストールでエラーが表示される

アクティブ化でエラーが表示される

PCもしくはUSBフラッシュドライブを交換したい

MAXQDAを起動できる場合

MAXQDAを起動できない場合(故障や紛失、OSの再インストールなど)

ライセンス更新などでライセンスキー(シリアル番号)が変更になった

ライセンスの有効期限が切れている場合

ライセンスの有効期限が切れる前に新しいライセンスキー(シリアル番号)を有効にしたい場合

その他

操作方法について

ご利用中のMAXDQAの情報を確認する

解決方法

共通事項

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

インストールやアップデートの適用時に、管理者権限に関するエラーが表示される

ソフトに変更を加えるには、PCに管理者権限を持つアカウントでログインする必要があります。PCアカウントの権限をご確認ください。また、管理者権限を実行する際に、パスワードの入力を求められる場合があります。管理者権限のアカウントにご自身で設定しているパスワードを入力してください。

管理者権限以外のアカウントでPCにログインしている場合

大学や会社から通知されたアカウントでPCをご利用中の場合、アカウントにソフトのインストールや更新を行う権限が与えられていない場合が多くございます。ご所属機関の管理者にMAXQDAのインストールやアップデートをご依頼ください。

Win11・12・2018以降シングル・ポータブル

管理者権限でログイン中の場合

管理者権限でPCにログインしているにもかかわらずエラーが表示される場合は、MAXQDAを「管理者として実行」で起動してください。

  • 方法1:Windowsのスタートメニューのアプリの一覧にあるMAXQDAを右クリックし、「その他」から「管理者として実行」を選択します。
  • 方法2:デスクトップにあるMAXQDAのアイコンを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

インストールでエラーが表示される

Mac11・12・2018ポータブル

MAXQDAを起動しようとすると「”~.app”は壊れているため開けません。 “ゴミ箱”に入れる必要があります。」というメッセージが表示されて起動できない

このメッセージが表示されてしまう原因は以下の2つです。

A. Macのセキュリティの設定でダウンロードしたアプリケーションの起動を拒否する設定になっている
B. ダウンロードが正常に完了していない

まず、Aの対処をお試しいただきますが、macOSのバージョンによって対処方法が異なります。ご使用のmacOSのバージョンに合わせて以下の手順をお試しください。

Mac OS X 10.11 El Capitan以前の場合

  1. デスクトップ左上のAppleアイコン > [システム環境設定] > [セキュリティとプライバシー] と選択して「セキュリティーとプライバシー」ウィンドウを開きます。
  2. 左下にある鍵アイコンをクリックして内容を変更できるようにします。
  3. [ダウンロードしたアプリケーションの実行許可:]の項目で「すべてのアプリケーションを許可」を選択します。
  4. MAXQDAを再インストールします。
  5. MAXQDAの起動が確認します。
  6. セキュリティ強度を元に戻したい場合は手順3で変更した設定を元に戻しますが、アップデートのインストールの際に再度設定を変更する必要があります。

macOS Sierra以降の場合

  1. インストールプログラムを実行します。
  2. 表示された画面でMAXQDAのアイコンを「デスクトップ」にドラッグアンドドロップします。
    ※USBフラッシュドライブではありません。
    ポータブルライセンスインストール手順1
  3. dmgファイルを取り出します。
    ポータブルライセンスインストール手順2
  4. デスクトップのMAXQDAを起動してファイルを開きます。
    ポータブルライセンスインストール手順3
    MAXQDAが起動し、利用規約とMAXQDAのエラーメッセージを確認します。
    プログラムが自動的に終了します。
    ポータブルライセンスインストール手順4
    ポータブルライセンスインストール手順5
  5. これを済ませたら、デスクトップのMAXQDAをUSBフラッシュドライブに移動します。
    ポータブルライセンスインストール手順6
  6. USBフラッシュドライブのMAXQDAを実行します。
  7. デスクトップに生成された「MAXQDA ●● Portable for Mac」と「MAXQDA ●● Files」フォルダを削除します。
    (●●にはバージョン番号が入ります。)
    ポータブルライセンスインストール手順7

上記手順をお試しいただいても再び同じメッセージが出てしまう場合は、ファイルが壊れている可能性がありますのでダウンロードからやり直してください。

Win・Mac11シングル・ポータブル

インストールの最終段階で「The installation could not be successfully completed.~」というメッセージが表示される

インストールの最終段階で以下のメッセージが表示され、内容に従って最新版のインストーラーをダウンロードして再度インストールを行っても、再びメッセージが表示されてしまう場合があります。

インストールでのメッセージ

開発元によりますと、正常にインストールが完了していてもこのメッセージが表示されてしまう場合があるとのことです。 インストールでメッセージが表示された後はそのままダイアログに従ってインストールを終了し、インストールされたMAXQDAを起動して体験版として動作させ、サンプルファイルが開けるかご確認ください。サンプルファイルが問題なく開ける場合は正常にインストールが完了していますので、MAXQDAを再起動してアクティベーションを行ってください。

Win2020以降シングル・ポータブル

「このインストールパッケージはこの種類のプロセッサでサポートされていません~」というメッセージが表示され、インストーラが起動しない

Windowsの32bit OSで表示されるエラーメッセージです。MAXQDA 2020以降は32bit OSに非対応ですので、64bit OSでご利用ください。

アクティブ化でエラーが表示される

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

MAXQDAのアクティベーションで正しいシリアル番号でないと表示される

このメッセージが表示されてしまう原因は主に以下の2つです。

A. 入力したシリアル番号が間違っている
B. MAXQDA 12でインストールしたプログラムが古い

まずAの対処ですが、MAXQDAのシリアル番号は非常に複雑で、0(ゼロ)とO(オー)やl(小文字のエル)とI(大文字のアイ)など判別しにくい英数字が混在していますので、手入力ではなく弊社からお送りしている商品出荷案内メールに記載されているシリアル番号をコピー&ペーストして入力してください。

Win・Mac12シングル・ポータブル

MAXQDA 12で古いインストールプログラムを使用してインストールした場合

シリアル番号が間違っていなくても正しくないとメッセージが表示される場合があります。インストールガイドに記載のダウンロードURLから最新のインストールプログラムをダウンロードして再インストールしてください。

正しくないシリアル番号

正しいシリアル番号

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

エラーコード12a4や6x3010が表示される

このエラーコードはアクティブ化可能台数を超えている場合に表示されます。シングルライセンスはPC2台ポータブルライセンスはUSBフラッシュドライブ1本までアクティブ化することができます。PCやUSBフラッシュドライブを交換する場合は、使用しなくなったMAXQDAで非アクティブ化を行うとアクティブ化可能台数が復活します。

詳細な手順は「PCもしくはUSBフラッシュドライブを交換したい」をご覧ください。

Win・Mac2022以降シングル・ポータブル

アクティブ化または非アクティブ化でインターネットに接続しているにもかかわらず、インターネットの接続が原因とみられるエラーが発生する

インストールガイド(製品DVD-ROM内かダウンロードの案内メールからダウンロード可能)に記載されているURLから最新バージョンのMAXQDAのインストーラをダウンロードして実行し、最新バージョンにアップデートしてから再度アクティブ化か非アクティブ化をお試しください。

最新バージョンでもエラーが出てしまう場合は、以下の手順で指定のファイルをお送りください。お送りいただく際にはMAXQDAのシリアル番号OSのバージョンも一緒にご連絡ください。弊社から開発元へ各処理の依頼をいたします。ファイルの送付には「お問合せ」ページのフォームをご利用ください。

Win・Mac2022以降シングル・ポータブル

MAXQDA 2022以降のシングル/ポータブルライセンスをご利用中の場合

Win・Mac11・12・2018・2020シングル・ポータブル

MAXQDA 11・12・2018・2020のシングル/ポータブルライセンスをご利用中の場合

開発元でのサポートが終了したため対応できません。最新バージョンの購入をご検討ください。

PCもしくはUSBフラッシュドライブを交換したい

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

OSの再インストールやPCの破棄を行う前にお読みください

データの移行

MAXQDAで作成したデータは、デフォルト設定ではPCの [ドキュメント] フォルダ > [MAXQDA(バージョン番号)] フォルダ内に保存されています。データをUSBメモリやクラウド等にコピーして、新しいPCに移行します。

音声ファイルや動画ファイルをインポートしたデータの移行方法はこちらをご参照ください。

ライセンスの移行

OSの再インストールやPCの破棄を行い、新しいPCでMAXQDAをご利用になる場合は、再インストールや破棄を行う前にMAXQDAのライセンスを取り外す必要があります。取り外しの手順は以下をご参照ください。

ライセンスを取り外すと、新しいPCでのアクティブ化が可能になります。

ご利用の状況によって操作が異なりますので、該当する項目をご覧ください。

MAXQDAを起動できる場合

Win・Mac12・2018以降シングル・ポータブル

バージョン12および2018以降

インターネットに接続している状態で、ヘルプメニュー(ホーム画面右上または左下の)から[ライセンスのステータス] > [このコンピュータのライセンスを非アクティブ化する]を実行するとアクティブ化が解除され、別のPCでアクティブ化できるようになります。

Win11シングル・ポータブル

バージョン11(Windows)

MAXQDAを使用しなくなるPCでMAXQDAを「管理者として実行」で起動し、インターネットに接続している状態で、メニューから[?] > [ライセンス] > [ライセンスの移転/返還] > [ライセンスの移転]を選択してアクティブ化を解除すると、別のPCやUSBフラッシュドライブでアクティブ化できるようになります。

※上画像のように、[ライセンスの移転/返還]ダイアログで「ライセンスの移転をしたい場合はinfo@maxqda.comに連絡してからにしてください。」という意味に読み取れるメッセージが表示されていますが、「別のコンピュータにライセンスを移転したい場合は[ライセンスの移転]を選択してください。[ライセンスの返還]はVERBI社info@maxqda.comに連絡してから選択するようにしてください。」という内容が不完全に表示されてしまっているものですので、ライセンスの移転の際にご連絡いただく必要はありません。

※バージョン11は、メニューから非アクティブ化できなくなった場合の開発元のサポートが終了しました。

Mac11シングル・ポータブル

バージョン11(Mac)

 

バージョン11.2.0からメニューでのライセンスの移転ができるようになりました。バージョンが11.2.0以前のMAXQDA 11の場合は、インターネットに接続している状態でメニューから[Help] > [Search for updates]を選択して、バージョン11.2.0以降になるようにアップデートを行ってください。そしてMAXQDAを起動し、メニューから[Help] > [Deactivate license on this computer]を選択してアクティブ化を解除すると、別のPCやUSBフラッシュドライブでアクティブ化できるようになります。

※バージョン11は、メニューから非アクティブ化できなくなった場合の開発元のサポートが終了しました。

MAXQDAを起動できない場合(故障や紛失、OSの再インストールなど)

Win・Mac2022・24シングル

2022・24 シングルライセンス

弊社から開発元へMAXQDAの登録情報の削除を依頼いたしますので、お問い合わせフォームからシリアル番号をご連絡ください。

まだMAXQDAが起動できて使用を続けるPCがある場合は、故障したPCとの区別のために、サポートファイル「MAXQDA○○○○_Support.zip」をエクスポートしてお送りください(○○○○はバージョン番号です)。

システム情報
Win・Mac2022ポータブル

2022 ポータブルライセンス

弊社から開発元へライセンスの取り外しを依頼いたします。ライセンスの取り外しは有償となります。

下記の情報をお問い合わせフォームからご連絡ください。

  • MAXQDAのバージョン
  • MAXQDAのエディション(MAXQDA / MAXQDA Analytics Pro)
  • シリアル番号
Win・Mac11・12・2018・2020シングル・ポータブル

2020以前のライセンス

バージョン2020以前は、メニューから非アクティブ化できなくなった場合の開発元のサポートが終了しました。 PCの交換をご希望される場合は最新版の購入をご検討ください。

購入ページ

ライセンス更新などでライセンスキー(シリアル番号)が変更になった

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

ライセンスの有効期限が切れている場合

ライセンスキーを有効にする

※ライセンスキーのアクティブ化には、インターネット接続が必要です。

  1. MAXQDAを起動すると、「あなたのMAXQDAライセンスは有効期限が切れています。次回MAXQDAを起動した際に新たなシリアル・ナンバーを入力することができます」と書かれたダイアログが開きます。
  2. 「OK」をクリックすると、ウィンドウが開きます。「MAXQDA ●●をアクティブ化する」ボタンから、新しいライセンスキー(シリアル番号)でアクティブ化を開始してください。
Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

ライセンスの有効期限が切れる前に新しいライセンスキー(シリアル番号)を有効にしたい場合

ライセンスの有効期限が切れるまで、現在のライセンスキーをお使いいただいて問題ありません。インターネット接続の問題などであらかじめ新しいライセンスキーを有効にしたい場合は、下記の操作を行ってください。

ご利用中のライセンスキーを取り外して、新規ライセンスキーを有効にする

※ライセンスキーの取り外しとアクティブ化には、インターネット接続が必要です。

  1. 下記の項目を参考に現在のライセンスキー(シリアル番号)を取り外します。
  2. 「ライセンスキーを有効にする」と同じ手順でアクティブ化を行います。

その他

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

MAXQDAの体験版を製品版に切り替えたい

体験版としてインストールしたMAXQDAを起動すると、製品版として使用するためのライセンスのアクティブ化を求めるウィンドウが表示されますので、そちらにご購入いただいたMAXQDAのシリアル番号を入力してアクティブ化を行ってください。

※インストールプログラムはすべて共通で、エディションの違い(MAXQDA・MAXQDA Analytics Pro)、一般・アカデミック・学生などの違いは入力したシリアル番号によって自動的に判別されます。

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

最新のアップデートを適用したい

アップデートでは、バグの修正や便利な機能の追加が配信されます。

MAXQDAのヘルプメニュー(アイコン)を開き、「アップデートを探す」を選択します。インストール可能なファイルが見つかった場合は下記のダイアログが表示されますので、「アップデートをインストール」をクリックしてください。

update画面

アップデートを行うには、数百MBのファイルを海外のサーバーからダウンロードしてインストールする必要があります。お時間に余裕を持ってご利用ください。

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

MAXQDAの体験版やライセンスの期限が切れてしまったが、MAXQDAのプロジェクトファイルの内容を確認したい

以下の方法があります。

  • 製品版を購入し直す
  • 無料の閲覧ソフトをダウンロードしてインストールする

MAXQDAのプロジェクトファイルを開いて閲覧するための無料のソフトウェア「MAXQDA Reader」は開発元の以下のページよりダウンロードできます。

https://www.maxqda.com/products/maxqda-reader

※製品版とReaderを同一のPCに両方インストールした場合は、後にインストールしたソフトにMAXQDAのプロジェクトファイルが関連付けられます。先にインストールしたソフトにプロジェクトファイルを関連付けし直したい場合は、各OSの機能を使用して変更してください。

操作方法について

動作が遅い・フリーズする

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

MAXQDAの動作が遅い場合は以下の点をご確認ください。

Win・Mac11・12・2018・2020・2022ポータブル

ポータブル版のみの確認事項

ポータブルライセンス版の動作が遅い場合は以下の点をご確認ください。

  • USBフラッシュドライブ(USBメモリ)の転送速度がUSB3.0以上か
  • PCのUSBポートがUSB3.0以上か
  • USBのハブを使用している場合はそのハブがUSB3.0以上に対応していてかつ、USBフラッシュドライブを挿入しているポートがUSB3.0以上であるか
  • USBフラッシュドライブに暗号化機能が搭載されている場合はその機能を無効化しているか
  • セキュリティソフトがUSBフラッシュドライブを検知する度にUSBフラッシュドライブ内をウィルスチェックする設定になっている場合は、そのチェックが原因で動作が遅くなる可能性がありますので設定を無効にしてみてください

プロジェクトファイルの保存場所についての注意事項

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

MAXQDAは操作を行うたびにプロジェクトファイルにアクセスし、その内容を自動保存します。

下記のような場所にあるプロジェクトファイルを編集すると、動作が遅くなったり稀にプロジェクトファイルが破損する原因となります。

プロジェクトファイルの編集に適さない場所

  • USBフラッシュドライブ
  • 外付けのハードディスク
  • ネットワークフォルダ
  • クラウドサービスと同期しているフォルダ(DropBoxやOneDriveなど)

プロジェクトファイルを開いて作業を行う際は、PC本体のフォルダ(デスクトップなど)に移動させてから開いて作業することを強く推奨いたします。

「プロジェクトの変換中にエラーが発生しました!」(エラーコード:1001)と表示されプロジェクトファイルを開けない

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

このエラーは、PCの外部にあるファイルや、クラウド同期されている場所にあるファイルを直接開こうとしたときに発生することが多いです。もしファイルがUSBメモリやOneDrive、iCloudなどに保存されている場合は、PC本体(デスクトップ等)にコピーし、それをMAXQDAで開いてください。

※データ破損防止のため、MAXQDAで作業する際はファイルをPC本体に置くことを推奨しております。USBメモリやOneDrive、iCloudなどを使用される場合は、作業完了後にファイルをコピーしてください。

上記で解決しない場合は、次の手順でプロジェクトファイルの再作成をお試しください。

プロジェクトファイルの再作成

  1. MAXQDAのスタート画面で「新規」ボタンをクリックします。
  2. PC本体(デスクトップ等)の場所を選択し、任意の名前を付けて「保存」します。
  3. MAXQDAの作業画面が開きます。画面上部のメニューの「ホーム」で「プロジェクトをマージする」をクリックします。
  4. 使用したいプロジェクトファイルを選択して「開く」をクリックします。
  5. 「プロジェクトをマージする」画面が開きます。そのままの設定でOKをクリックします。
  6. 「開いているプロジェクトのバックアップを自動的に作成しました…」というメッセージが表示されます。OKをクリックします。
  7. プロジェクトの内容が表示されます。

プロジェクトファイルが開かない / 旧バージョンで作成したプロジェクトファイルを開けますか?

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

MAXQDAはバージョンごとにプロジェクトファイルの形式が異なります。ご利用中のMAXQDAのバージョンと、プロジェクトファイルの形式をご確認ください。

  • MAXQDA 24のプロジェクトファイル形式は「.mx24」です。MAXQDA 2022など、以前のバージョンのMAXQDAでは開くことができません。
  • MAXQDA 24では、「.mx22」「.mx20」「.mx18」など旧バージョンのMAXQDAで作成したプロジェクトファイルを開くことができます。
  • MAXQDA 2022では、「.mx20」「.mx18」「.mx12」など旧バージョンのMAXQDAで作成したプロジェクトファイルを開くことができます。

旧バージョンのプロジェクトファイルを新しいバージョンのMAXQDAで開くと、新しいプロジェクトファイル形式に自動変換されます。今後はこちらをご利用ください。

Win・Mac11・12・2018・2020・2022ポータブル

ポータブル版のみの確認事項

ポータブル版の場合、USBフラッシュドライブのドライブ文字が変更されるとプロジェクトファイルの関連付けが外れます。また、インストールを行ったPC以外のPCではプロジェクトファイルの関連付けが行われません。

保存したプロジェクトファイルを開こうとしてもMAXQDAが起動しない場合は、ファイルの関連付けが外れている可能性があります。先にMAXQDAを起動させ、MAXQDAのメニューからプロジェクトファイルを開いてください。

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

Wordファイルをインポートするとアクセス権限に関するエラーが出る

以下の手順に沿ってご確認をお願い致します。

MAXQDAのバージョンを最新にする

MAXQDAが最新バージョンでない場合は、アップデートで不具合が解消する場合があります。

 

MAXQDAのアップデート方法
  MAXQDAの画面右上の ? マークをクリックし、メニューから「アップデートを探す」を選択してください。最新バージョンの検索が始まり、ご利用のバージョンが古い場合にはアップデートが開始されます。

Wordの必要要件を満たしているかを確認する

WindowsOSの場合は、MAXQDAをご利用になるPCにWord2013以降がインストールされている必要があります。

参考:使用しているOfficeのバージョンを確認する方法(外部リンク)

特定のWordファイルに起因するエラーかどうかを確認する

デスクトップにWordファイルを新規作成し、インポートを試します。エラーが解消した場合はAへ、引き続きエラーが出る場合はBへ進みます。

A. 特定のWordファイルがインポートできない場合

下記のどちらかの手順でWordファイルを作成し直し、インポートを行います。

  • Wordを起動し、リボンの[ファイル]をクリックします。[名前を付けて保存]をクリックし、別名の新規ファイルとして保存します。外部ドライブやクラウド上ではなく、お使いのPCのデスクトップに保存してください。
  • Wordファイルの内容を全てコピーします。Wordの白紙の文書に先程コピーした内容を貼り付けし、新規ファイルを保存します。
B. 全てのWordファイルがインポートできない場合

お使いのセキュリティソフトがMAXQDAの機能を阻害する事例があります。セキュリティソフトの機能を一時的にオフにしてインポートをお試しください。

  • セキュリティソフトの機能をオフにする方法については、ご所属の機関のシステム管理者や各ソフトメーカーにお問い合わせください。
  • Windowsの場合は、PCをセーフモードで起動するとセキュリティソフトの機能がオフになります。
    参考:WindowsでPCをセーフモードで起動する(外部リンク)
  • セーフモード起動の操作の途中でBitLockerの回復キーを要求される場合
    参考:BitLocker回復キーを探す場所(外部リンク)
  • セキュリティソフトがMAXQDAの機能を阻害していた場合には、MAXQDAが正常に作動するようにセキュリティソフトの設定を変更してください。

セキュリティ機能をオフにできない・上記で解決できない場合

  • Wordファイルをリッチテキスト形式に変換し、リッチテキストファイルをMAXQDAにインポートします。リッチテキストファイルのインポートには、Wordの機能を使用しません。
  • Wordファイルを保存する際に[ファイルの種類]から[リッチテキスト形式(RTF)]を選択すると、リッチテキスト形式のファイルが作成されます。

参考:Microsoft Office でファイルを保存、バックアップ、回復する(外部リンク)

Win・Mac2022以降シングル・ポータブル

WordファイルやPDFファイルをインポートすると、一部の文字がハイライトされてしまう

MAXQDA 2022以降では、WordファイルやPDFファイル中のハイライト(蛍光ペン)を認識し、その箇所を自動的にコードに変換します。またコメントはメモとしてMAXQDAにインポートされ、文書の横に表示されます。WordファイルやPDFファイルからMAXQDAへの移行作業をスムーズにするための機能です。この機能をオフにしたい場合は下記のページをご覧ください。

Word/PDFからハイライトとコメントをインポート
Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

MAXQDAについて学習したい

無料ウェビナー

基本操作をはじめ、様々な便利な機能の使い方をオンラインウェビナーで紹介しています。どなたでも無料でご参加いただけます。弊社からMAXQDAをご購入いただいた方は、過去のウェビナー録画をいつでもご覧いただけます。詳細はこちらのページをご覧ください。

入門ワークショップ

質的データ分析の専門家をお招きしてワークショップを開催しております。質的データ分析の基本とMAXQDAの基本操作を学習できます。詳細はこちらのページをご覧ください。

オンラインマニュアル

開発元による英語マニュアルが公開されております。MAXQDAのヘルプメニュー(メイン画面右上の)にある「MAXQDAヘルプ」からオンラインマニュアルにアクセスできます。

日本語マニュアル

納品時に、MAXQDAのダウンロード先と一緒に「MAXQDA使い方ガイド(PDF)」をご案内いたします。まずはこちらをご参照ください。

詳細な日本語の操作マニュアルにつきましては、以下のページで佐藤郁哉先生が公開しております「QDAソフトウェア入門」PDFをご利用いただけます。

『質的データ分析法』『QDAソフトを活用する 実践質的データ分析入門』関連資料
(新曜社のページへ)

旧バージョン向けの内容ではありますが、最新版のMAXQDAも旧バージョンから機能を数多く継承しているため、似たような操作で利用可能な機能が数多くあります。

ご利用中のMAXDQAの情報を確認する

Win・Mac11・12・2018以降シングル・ポータブル

MAXQDAのシリアル番号とライセンス期限の確認方法

シリアル番号とライセンスの有効期限は、メイン画面の下記メニューからご確認いただけます。

  • バージョン2018以降:画面右上または左下の[?(ヘルプ)]メニューの[ライセンスのステータス]
    ライセンスのステータス
  • バージョン12:[ヘルプ]メニューの[ライセンスのステータス]
  • バージョン11:[?]メニューの[ライセンス]

※バージョン11ではシリアル番号の末尾5桁が「XXXXX」で伏せられていますので、完全なシリアル番号はパッケージやシリアル番号シールなどでご確認ください。

■シリアル番号の意味

シリアル番号は英数字30文字です。シリアル番号からライセンス形態とバージョンがわかります。

シリアル番号

■チームクラウドのシリアル番号

サブスクリプションライセンスの有償オプションであるチームクラウドは、MAXQDA本体とは別にシリアル番号が発行されます。シリアル番号は(MQTC●●)-(6文字)-(6文字)-(6文字)の英数字です。

Mac11・12・2018・2020・2022ポータブル

Mac OSでのUSBフラッシュドライブのシリアル番号の調べ方

  1. USBメモリをPCに挿入します。
  2. 画面左上の アップルマーク > このMacについて を選択します
    メニュー アップルマーク > このMacについて
  3. 開いたウィンドウで「システムレポート」ボタンをクリックします
    「システムレポート」ボタン
  4. 左の一覧から[ハードウェア]にある[USB]を選択します
  5. ウィンドウの右上にUSBに接続されている機器の一覧が表示されますので手順1で挿入したUSBメモリを選択します
  6. 「シリアル番号」の番号がUSBフラッシュドライブのシリアル番号です。
    ハードウェア > USB > USBフラッシュドライブ > シリアル番号
Win・Mac11・12・2018・2020シングル・ポータブル

旧バージョンの製品ページを閲覧したい

下記のリンクからご覧いただけます。 ※販売は終了しています。ご了承ください。

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