MAXQDAは、機能の違いによって2つのエディションに分かれています。ご利用目的に応じてご選択ください。
チームでワークフローを連携できるクラウドのオプションです。
チームメンバーは、同一バージョンのサブスクリプションライセンスを所有している必要があります。
オプションの購入 | メンバーとして参加 | |
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サブスクリプションライセンス | ||
学生版ライセンス |
MAXQDA |
MAXQDA Analytics Pro |
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テキストとPDF文書
一般的なファイル形式(.txt, .rtf, .docx, .odt)のテキスト文書のインポート。テキスト文書はインポート後にMAXQDA内で編集可能。PDFファイルはそのままの形式でインポート。インポート後にページ移動ができます。WordとPDFはコメントとテキストのハイライトもインポートできます。 |
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音声の書き起こし
別のソフトウェア(手動書き起こしまたは自動テキスト認識)で作成した書き起こしのインポート。 |
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フォーカスグループ
フォーカスグループのトランスクリプトのインポート。自動話者認識&話者ベースの分析ツールでの複数話者テキストのインポート。 |
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マルチメディア
一般的な形式のメディアファイルのインポート。メディアファイルの直接分析。メディアの手動での文字起こし。MAXQDAメディアプレーヤーで波形を表示し、0.1秒単位で分析。 |
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Excelの調査データ
Excelから自由記述回答の答えや統計情報の調査データを自動的にプリコーディングしてインポート。SPSS(.sav)形式からのインポート。 |
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SurveyMonkeyの調査データ
SurveyMonkeyのアカウントから、自由回答の答えや統計情報の調査データを自動的にプリコーディングしてインポート。 |
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スプレッドシート
表文書(.xls/.xlsx)のインポート。一般的な表編集機能を搭載した表表示: アルファベット順序ソート、列の非表示、セル内のテキストの編集/入力。 |
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Webページ
ブラウザ拡張機能「Web Collector for MAXQDA」 (Google Chrome)で収集したWebページをテキスト、画像、PDF文書としてインポート。 |
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ソーシャルメディア
YouTube:動画のコメントと字幕をYouTubeから直接インポート。返信数による動画コメントの自動コーディング。 |
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画像
写真や画像(png, jpg, gif, tif)のインポート。画像は回転と拡大縮小が可能。 |
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図書目録データ
Endnote/Mendeley/Citavi/Zoteroなど文献管理ソフトウェアから、テキストやPDF形式の記事や書誌をメタ情報と共にインポート。 |
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テキスト文書の事前構造化
1つの文書からテキストデータをインポートし、自動的にコーディングして複数の事例に分割。 |
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MAXQDA内でデータの作成
新規のテキスト、表、メモ、サマリーなどをMAXQDAで直接作成。 |
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REFI-QDAプロジェクト
NVivoなどREFI-QDAフォーマットをエクスポートできるプログラムからプロジェクトをインポート。 |
文書の整理
ユーザ定義フォルダで文書をグループ化。文書が内部リンクされている文書セットで文書のグループを追加作成。 |
コードの整理
順序のある階層でコードをグループ化(最大10階層)。コードが内部リンクされているコードセットで階層化されていないコードのグループを作成。マップビューでコードシステムの整理。 |
プロジェクトの自動バックアップ
ユーザが指定した間隔でプロジェクトを自動的にバックアップ。 |
スペルチェック
テキスト文書とメモでスペルミスを検出し修正(英語/ドイツ語/スペイン語)。 |
外部ファイル
大きなファイルはプロジェクトにリンクされた外部文書として取り込まれます。1つのzipフォルダにすべての外部文書をまとめて他のコンピュータに移動。 |
ドラッグ&ドロップ
コーディング、コードと文書の整理、メモの位置調整、ダイアログウィンドウへの入力など、様々な機能をドラッグ&ドロップで簡単に操作。 |
調整可能なスクリーンレイアウト
調査、コーディング、文献レビューを効率的に表示できるように調整可能なスクリーンレイアウト。複数の文書をタブや2つ目のウィンドウで開いて左右に並べて比較可能。 |
行と段落のナンバリング
テキストドキュメントの段落番号を行番号に切り替え。 |
インターフェースのテーマ
インターフェースのテーマをライトモードまたはダークモードに切り替え。ダークモードは黒い背景に白い文字を表示し、弱視のユーザにとって読みやすいインターフェースです。 |
音声とビデオの文字起こし
速度調整、巻き戻し操作、メディアをトランスクリプトにリンクさせる自動タイムスタンプ。キーボードショートカットを設定して頻繁に使用するテキストセグメントを挿入。話者の描写で新しい段落を開始するオプション。 |
フットペダルのサポート
フットペダルを使用して文字起こしの速度を向上。 Science I/Science IIのフットペダルに対応。 |
タイムスタンプ付きのトランスクリプトのインポート
サポートされているタイムスタンプフォーマットを使用している場合に、他のソフトウェアからトランスクリプトのインポート時にタイムスタンプを認識。 |
コーディング
幅広い種類のコーディングのオプション: 全てのデータ形式におけるドラッグ&ドロップによるコーディング。セグメントを基にしたコード名作成(インビボコーディング、オープンコーディング・モード)。マーカーのようなハイライト色・顔文字アイコンによるコードによるコーディング。よく使用するコードにキーボードショートカットやお気に入り機能を割り当て。コード付きセグメントにウェイトとコメントを割り当て。 |
コード管理
ドラッグ&ドロップによる整頓・編集。特定のコードをコードセットでグループ化。コードの頻度をコードシステムに表示するオプション。 |
メモ
メモを作成し、文書、コード、データセグメントへ貼りつけ。どこにも貼りつけないフリーメモの作成。12種類のメモマークと独自に作成できるメモラベル。データの隣のサイドバーにメモの内容を表示。概要の表でのメモの検索とフィルタ。メモの検索、フィルタリング、編集に特化したワークスペース。メモのエクスポート、ファイル化。 |
テキスト検索
文書やメモでの複数単語検索。AND/OR/NOT検索演算子で関連のある単語の組み合わせを検索。正規表現での検索。 |
単語の共起の検索
インタラクティブな単語の共起ダッシュボード。文書、文書グループ、文書セット、メモ、サマリー、パラフレーズ、コメントの中で、単語の共起や単語の組み合わせを調べます。文書のどの位置に単語が出現するかを視覚化します。 |
コード付きデータ検索
幅広い柔軟性と管理が可能なアクティブ化により、検索結果を即時呼び出し。常に元データにリンクされた検索結果をインタラクティブに表示。アクティブ化・変数・色・重み・作成者などによるデータのフィルタリング。コード付セグメント用の複雑なコーディングクエリ。内部に1つ以上のコードがある場合に、重なりを含む検索オプション。 |
変数での分類
人口統計学や他の標準化データを使用している事例のグループを作成し調査。 |
リンク
プロジェクト内のテキストセグメントや画像セグメントをそれぞれにリンク。ウェブページ・Google Earth™ / Maps™などの地理情報のような外部ソースへのリンク。 |
作業記録
調査プロジェクトと分析の重要な手順を作業記録に記入。 |
フォーカスグループ分析
複数話者の遂語録のインポートでの自動話者検知。フォーカスグループの逐語録を文書全体または話者による質問として分析。各話者毎の人口統計データや他の標準化情報の追加。いくつかの視覚化と混合法のツールで話者に基づく分析が可能。 |
パラフレーズ(意訳)
テキスト、画像、音声、動画を分析者の言葉で意訳。インタラクティブな表にパラフレーズを表示し、カテゴリシステムを構築するために使用。 |
サマリー(要約)
コード付きデータを分析者の言葉で要約。ユーザ定義にテーブル表示で要約を表示。 |
クリエイティブ・コーディング
白紙のキャンバスにコードを視覚的に配置して構造化し、構造をMAXQDAのコードシステムに反映。 |
自動コーディング
テキスト検索または新しいコードでのコード付データの検索の結果の自動コード化。 |
グループの比較
文書外観表示にコード付セグメントやコードの頻度を表示。 |
コード構成
コードの組み合わせを表形式で表示し、カテゴリーなどでのコードの共起を分析。(任意のコードまたは最大6個のサブコード) |
コードカバレッジ
選択されたコードでコード化されたデータの量を表示。 |
サーベイデータの分類化
自由記述形式の質問の回答をインタラクティブなワークスペースで分類。テキスト検索を使用し、回答を自動コーディング。 |
コードシステムのインポートとエクスポート
スプレッドシートや他のQDAソフトウェア(REFI Codebook)からコードシステムをインポート。MAXQDAプロジェクトから他のプロジェクトファイルにコードシステムをエクスポート。 |
混合法データ適合性
Microsoft ExcelやSPSSのサーベイデータをインポート・エクスポート。標準化されたデータと制限のないコメントの自動検出。標準化されたデータは変数に変換され、コメントは質問文で自動的にコード化可能。 |
インタラクティブな引用マトリックス
ユーザ定義グループ全体のコード付セグメントの内容を比較。 |
クロス表
コードの頻度と割合をユーザ定義のグループ全体で比較。インタラクティブな結果表示。 |
定量化
コードの頻度を文書変数に変換し、どのくらい頻度でコードが事例に含まれているかを定量化。 |
トポロジテーブル
コーディング作業に基づいたグループの統計量(頻度、平均、標準偏差)を比較。 |
量的なグループでの質的なテーマ
グループのコード付きセグメントを比較する表。グループは標準化データから生成。 |
質的なグループの統計量
グループの統計量(頻度、平均、標準偏差)を比較する表。グループは事例に割り当てられた定性的なコードから生成。 |
文書の類似分析
質的と量的情報の両方を見たり、コード・コードの頻度・標準化情報を基にどの文書が最も似ているかを分析することでデータの相違と類似を比較し探索。 |
コードの視覚化
文書の隣にコードストライプを無制限に表示/非表示。文書内のコード付セグメントをコードの色でハイライト選択。選択可能なコードの色は100万色以上。 |
メモの視覚化
11種類のメモタイプアイコンから1種類を選んでメモのタイプを視覚化。メモアイコンはテキストの余白、コードシステム、文書システムに表示。マウスオーバーでメモのプレビューを表示。 |
対話式のシステム
プロジェクトのデータと接続されている視覚化の結果要素。視覚化された要素をダブルクリックしてソースデータを表示。 |
コンセプトマップ(MAXMaps)
マップの表示でデータの視覚化と探索。プロジェクトデータ(文書、コード、メモ、コード付セグメント)を外部データ(画像、リンク、ジオリファレンス)と同様にマップに追加。自由オブジェクトとテキストフィールドを追加。オブジェクトを自由に配置・グループ化・ラベル付き矢印によるリンク付けが可能。 |
モデルのテンプレート(MAXMap)
分析を視覚化し、事例、コード間関係、要約、コードの階層などを説明するコンセプトマップを、テンプレートを使って自動的に作成。 |
文書比較チャート
複数のテキスト文書のコードパターンを段落ごとに比較し、視覚化。 |
プロファイル比較表
コードの割り当てと文書/文書グループ/フォーカスグループ変数の値を折れ線グラフで比較。 |
コードの頻度
コードマトリックス・ブラウザ: 各コードでコード付きセグメントの数を文書毎、文書グループ毎、フォーカスグループの参加者毎に視覚化。ウェイトフィルターとアクティブにしているかどうかで表示を制御。表示を四角・丸・頻度・パーセントに切り替え。 |
コードの共起
コード間関係ブラウザ: 1つの文書か文書グループでのコードの交差か近辺を視覚化。アクティブにしているかどうかで表示を制御。表示を四角・丸・頻度・パーセントに切り替え。 |
コードのタイムライン
コードライン: 段落毎(テキスト文書)、ページ毎(PDF文書)、時間/秒毎(メディアファイル)に1つの文書でのコードの発生を視覚化。アクティブにしているかどうかで表示を制御。コードシステムレベルやウェイトフィルターで表示の制御。 |
文書概観表示
色で1つの文書内のコード付セグメントのコード表示を視覚化。コードの色または頻度でソート。アクティブにしているかどうかで表示を制御。 |
ワードクラウド
1つの文書か1つの文書グループでの頻出単語のワードクラウドの表示を作成。除外リストに単語を加えることによる表示の制御。 |
コードクラウド
コード名でワードクラウドを作成し、使用頻度の高いコードを表示。 |
文書マップ
事例(文書)のクラスター分けをマップで視覚化し、コードの割り当てと文書変数から類似度を分析。 |
コードマップ
コードの共起でコードの類似度を分析し、クラスター分けをマップにj表示。 |
チャート&ダイアグラム
コート頻度や属性値の棒グラフと円グラフの作成。グラフの表示項目や色の編集。 |
チームクラウドへの接続
プロジェクトファイルを共同研究者と共有するためにMAXQDAチームクラウドアカウントに接続(学生版ライセンスや体験版ではご利用いただけません)。チームクラウドの管理には、別途チームクラウドオプションが必要です。 |
プロジェクトの統合
複数のプロジェクトを1つのプロジェクトファイルに統合。 |
プロジェクトベースの移行
特定のプロジェクトベースを1つのプロジェクトファイルから他へ移行。例:1人が文書に適用したコードをチームメンバーのプロジェクトファイル内の同じ文書に移行。 |
コード化上の合意事項
異なるメンバーが同じデータにコード化した場合の分析と議論。コードの発生・頻度・場所に基づくコード化上の合意事項の算出。カッパ係数の算出。 |
ユーザー管理
望まぬデータ更新からデータを保護するための、チームメンバーの役割と権限(例: 管理者, プロジェクトマネージャ, コーディングアシスタント)の割り当て。プロジェクトファイルのパスワード保護。 |
QTTワークシート
重要な図表、メモ、引用、コード、その他の分析結果をインタラクティブなワークスペースに収集。ワークシートのトピックスごとに分析結果をまとめ、結論や考察を追加。ワークシートをWord形式にエクスポート。 |
スマートパブリッシャー
プロフェッショナルで編集可能なコードデータの印刷可能なレポートの作成。高度なフィルタ、ソート、オプションのフォーマット。画像も表示可能で1ページ目に所属組織のロゴを載せるといったことも可能。 |
概要の表
コーディングされたセグメント、メモ、コード、リンク、サマリーの概要をエクスポート。 |
コードブック
レポートにカテゴリシステムを記載するためのコード定義と一緒にコードのコードシステムをエクスポート。 |
隣接行列
Gephiなどのネットワーク分析のツールにインポートできるように、隣接行列をコード間関係ブラウザからコードの関係性をエクスポート。 |
文書情報 文書メモ、選択した変数、選択したコードの頻度を含む文書の概要を表形式でエクスポート |
プロジェクト情報のエクスポート
プロジェクトのメモやプロジェクト情報の標準化の自動更新リストを含むプロジェクトデータの概要の表示。 |
MAXQDA Readerの対応
作成したプロジェクトは無償のMAXQDA Readerソフトウェアで開いて閲覧可能。 |
エクスポートオプション
データ、表、分析、図などを、Word形式(DOCX)、Excel形式(XLSX)、画像(PNG/SVG)など様々なフォーマットでエクスポート。コーディングした動画や音声のセグメントを個別のビデオ/オーディオクリップとして保存 |
プロジェクトの匿名化
選択したコードの付いた文章を自動的に匿名化してプロジェクトを複製し、エクスポート。 |
データアーカイブ
オリジナルデータのソース(オプションで統計データ、メモ、コードシステム、メディアファイルを追加可能)を、構造の理解しやすいフォルダ構成またはZIPファイルにアーカイブ |
REFI-QDAプロジェクト
プロジェクトファイルを汎用的なREFI形式にエクスポート REFI-QDAのページへ |
オンラインのコンテンツ
英語・ドイツ語のオンラインマニュアル。詳細なオンラインチュートリアル。様々な機能のビデオチュートリアル。新規ユーザ向けのクイックスタートガイド。 |
内容が充実したヘルプ
全てのダイアログウィンドウにあるヘルプボタンでオンラインヘルプの関連項目を直接表示。 |
全世界のトレーナーネットワーク
国際的なMAXQDAのプロフェッショナルのトレーナーを開発元のWebで紹介しています。ワークショップやコンサルタントを希望の方はそちらをご覧ください。 Professional MAXQDA Trainers |
無償サポート
最新版とその1つ前のバージョンのすべてユーザは無償のオンラインサポートを受けられます。日本語でのサポートを希望の場合はライトストーンのテクニカルサポートへお問い合わせください。 テクニカルサポート |
ユーザフォーラム
MAXQDA user forumは技術的質問やベストプラクティスを議論できるアクティブなユーザコミュニティです。 MAXQDA user forum |
インターフェースの言語
ユーザインターフェースは10種類以上の言語に対応: 日本語, 英語, ドイツ語, スペイン語, フランス語, イタリア語, 簡体字中国語, 繁体字中国語, ポルトガル語, ブラジルポルトガル語, ロシア語, トルコ語, ポーランド語 |
データの言語
日本語・中国語・韓国語などの2バイト文字を含む様々な言語の分析データ(ユニコードをサポート)に対応。左横書きと右横書きの言語をサポート。 ※「単語の頻度」機能など単語を抽出する機能については、英語などのスペースで単語を区切る言語と、日本語(言語オプションで日本語を指定)に対応しています。 |
単語と単語の組み合わせの頻度
選択したテキストやテキストのセグメントの単語の頻度をリスト化。結果のインタラクティブな表示。ストップ&ゴーリストを使用して単語を除外・内包。 ※「単語の頻度」機能など単語を抽出する機能については、英語などのスペースで単語を区切る言語と、日本語(言語オプションで日本語を指定)に対応しています。 |
インタラクティブな単語ツリー
単語の組み合わせの頻度をインタラクティブにツリー構造で視覚化。単一の単語または単語の組み合わせにつながるテキストを分析します。 |
コンテキスト内のキーワード:KWIC (KeyWord In Context)
キーワードを検索し前後のコンテキストを含む検索結果を表示。 |
辞書に基づく分析
辞書の作成、インポート、編集。辞書登録の単語の出現頻度を、テキストまたはテキストグループごとに計数。辞書登録の単語を検索し、自由記入回答データやツイートなどのデータを自動コーディング。 |
カテゴリ行列ブラウザ
辞書の単語カテゴリの頻度を、文書、文書グループまたはセットで表にして視覚化。 |
検索文字列
テキスト検索結果の検索文字列: 言葉の異なる形態(feel, feels, feelingのような)は一緒にグループ化が可能です。
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MAXQDAデータの統計分析
文書の変数(例:人口統計データ)とコーディング作業の結果を"Stats"モジュールに渡して統計分析を行います。変数ラベル・値ラベル・欠損値の定義。統計分析の結果を使用して、さらに質的データ分析のためにMAXQDAのプロジェクトのデータをグループ化します。 |
外部データセットの統計分析
SPSSやExcelからの外部データセットを開いて分析。. 変数ラベル・値ラベル・欠損値の定義。ファイルとしてデータを保存。 |
統計的手続き
完全な範囲の記述統計と推計統計。度数分布表・平均・中央値・標準偏差・平均誤差・信頼区間などの計算。クロス表の分析: カイ二乗とクラメールのV。相関: ピアソンの相関係数r、スピアマンの順位相関係数ρ(ロー)。 分散分析とスケールの信頼性分析。 |
インタラクティブな結果表示
自動再計算で表の行と列を統合し削除。結果の表示をソートし再配置。変更を無制限の元に戻す(アンドゥ)。 |
変換&再コード
新しい変数を計算。変数を同じまたは新しい変数に再コード。複数の変数を一度で再コード。 |
エクスポート&レポート
整理された出力ビューアで結果を表示。クリップボードに結果をコピーしてWordなどのレポートプログラムで使用。 SPSSや他の統計パッケージへエクスポート。 |
MAXQDA / NVivo / ATLAS.ti / KH Coder の比較。QDAソフトの場合基本的にどのソフトも基本版はできることは同じです。設計思想の違い、対応OSの違いがあります。
設計思想 | インターフェース言語 | 対応OS | |
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MAXQDA | Nvivo(ミックスド・メソッド・アプローチ主体)とATLAS.ti(グラウンデッド・セオリー・アプローチ主体)の中間的な特徴を持つ。自由度が高く、様々な分析手法に対応可能。 | 日本語対応 | Windows・Mac両対応(OSを問わず1ライセンスで2台のPCにインストール可能)。データのファイル形式も共通で、データのやり取りに変換が不要。 |
NVivo | コーディングの機能に、「概念構築」と「データの分類」という二つの異なる機能があり、量的データを含む大量のデータを分類して、データ全体の特徴を把握することに適している。ミックスド・メソッド・アプローチ(混合法)に対応している。 | 日本語対応 | Windows用ライセンス、Mac用ライセンスに分かれている。Windows版のみの機能あり。データのファイル形式がOSで異なる。 |
ATLAS.ti | データに即した抽象度の低いコードを作成し、それらを関連づけながら概念を構築する機能が特徴。グラウンデッド・セオリー・アプローチに適している。 | 日本語未対応 | Windows・Mac両対応。 |
KH Coder | 日本で開発された計量テキスト分析(テキストマイニング)を行うフリーソフトウェア。計量テキスト分析のための定番のソフトウェアであるが、質的データ分析(QDA)ソフトウェアではない。 | 日本語 | Windows、Mac、Linux。 |