MAXQDAは、質的データ分析を支援するQDAソフトのひとつで、データの整理と分析の効率化に役立ちます。1989年のリリース以来、長期にわたり研究者に対して強力で革新的かつ、簡単に使用できる分析機能を提供しています。
MAXQDAの妖精
まっきゅすクン
WordやPDFファイルなどの一般的なファイルはもちろん、画像・音声・動画などのメディアファイル、ウェブページ、スプレッドシート、フォーカスグループ、オンラインアンケート、ウェブページ、RISデータ、YouTubeのコメントなど、様々な形式のデータを簡単にインポートできます。
インポートしたデータは、カテゴリー分けをしたり関連するデータにリンクを付けたりして整理し、素早く検索することができます。
収集したデータを分析者がコーディングするためのツールが揃っています。重要な情報は色を変えたり、シンボルや顔文字を使って強調したりすることができます。
検索ツールを使った自動コーディングオプションやグラウンデッド・セオリー・アプローチのために開発されたオープンコーディングモードを合わせて使用すると、より便利になります。
コードをカテゴリ分けしてソートしたり複数のコードをひとつのコードに統合したりすることで、簡単にデータを分類・整理できます。
良いアイデアはデータを読解したりコーディングしていたりしている時に思い浮かぶことがよくあります。メモはそのアイデアを記録しておくのに最適な場所です。
11種類のアイコンを選択してメモをマークすることができます。メモマネージャー機能と語彙検索機能により、いつでもすべてのメモに即座にアクセスできます。すべてのメモを一覧表示し、ソートやグループ分けをして整理することもできます。
文書、メモ、または現在の検索結果内も含めてプロジェクト全体を検索できます。検索演算子を仕様して、様々な検索条件を設定することができます。
検索対象となる文書とコードをアクティブ化するだけで、コードの付与されたセグメントが一覧形式で表示されます
MAXQDAは音声・動画ファイルを文字起こしせずに直接コーディングすることができます。
また、メディアの文字起こしを手動で行うための機能も搭載されています。文字起こしの機能では、音声と動画ファイルの速度と音量が変更でき、フットペダルを使用することで効率よく文字起こしができるようになっています。
プロジェクトファイルの一部あるいは全体を複数のファイル形式(Excel、Word、画像、XML等)でエクスポートできます。
クリックで簡単にデータをアーカイブすることもできます。