Origin: 動画で学ぶ操作方法
記述統計 Part2
概要 | Part1で作成した記述統計量を利用して、分析とグラフのプロットする方法の一例を紹介します。 |
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Part 2: 統計計算結果を使ってさらに操作する
イントロ
記述統計チュートリアルのPart 2では、Part 1で作成したレポートを使用して分析、プロットする方法を紹介します。
分析
例えば、これらの各平均を1992年から2004までMakeごとに計算したいと思います。
- 記述統計表のヘッダを右クリックして、「新しいシートとしてコピーを作成」を選択します。
- 新しいシートが作成されました。
- ワークシートメニューから列アンスタッキングを選びダイアログを開きます。
- 「アンスタックされるデータ」に列DとEをセットします。
- 矢印ボタンは1つのデータしか選択できないのでこちらのインタラクティブボタンをクリックし、列を選択します。
- グループ変数には列Aをセットします。
- グループ値の格納先をショートネームにします。
- 非アンスタック列を含めるチェックボックスにチェックし、その他の列を列Bとします。OKボタンをクリックします。
- 列のアンスタッキングの結果、18種類の自動車に対する各情報の平均と標準偏差が出力されました。
これらのデータを比較するため、結果のグラフを作成することができます。
グラフ作成
- まずユーザーパラメータ行のAを右クリックし、ロングネームとして設定します。
- 次にワークシート全体を選択し、作図メニューから複合図:積み上げグラフを選びダイアログを開きます。
- ワークシートのすべての列が自動的に入力となります。
- プロットタイプを散布図に変更し、OKをクリックします。
- 作成されたグラフを編集してみましょう。ラベルをダブルクリックしてダイアログを開き、軸目盛のカスタム化タブで目盛ラベルの回転をセットします。
- この設定を反対側の軸にもコピーすることができます。
- ラベルを右クリックし、フォーマットのコピーから目盛ラベルの回転を選択し、上の軸で貼り付けます。
以上でこのチュートリアルのPart 2は終了です。お疲れ様でした。Part 3はこちら