Origin: 動画で学ぶ操作方法
列値の設定 Part 2 (Setting Column Values:Part 2)
概要 |
ほかのワークシートの列値を参照して、列値を設定する方法を紹介します。 |
サンプルデータ(Setting Column Values.opj)をダウンロード | |
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イントロ
列値の設定チュートリアルのパート2では、他のシートから列を使用する方法を紹介します。
データを列に入れる
サンプルデータのSetting Column Values.opjファイルを使用します。ワークブックにワークシートが2つあります。3番目のシートを作成し、データを列に入れてみましょう。
- Sample シートを右クリックして、データなしに複製を選択します。
- シート名をCorrected Sampleに変更したいので、ダブルクリックして編集します。
- これら各3列にデータを入力するには、まず最初の列を選択します。
- 右クリックで列値の設定に行きます。
- メニューから変数をクリックして、範囲変数の挿入を選びます。
- すると、異なるワークブックとワークシートを選ぶことができるレンジブラウザダイアログが開きます。現在のシート中から現在のブック中にしてすべての列を参照し、編集する必要があります。
- Sample ワークシートのtime列の値をこの列に割り当てたいので、これを選択して、追加をクリックします。
- OKをクリックすると、実行前の処理スクリプトパネルに自動的に範囲変数が表示されます。
範囲変数の値を使用して式を入力
変数名をもう少しわかりやすいものに変更したいと思います。これでこの範囲変数の値を現在の列、列Aに割り当てることができます。
- 単純にここにrTime と入力し、適用をクリックします。
- 他の2列も入力してみましょう。変数:範囲変数の挿入を選択します。
- ロングネーム(Lネーム)で並び替えます。
- Reference と Sample 両方のワークシートからTransducer1を挿入します。
- またもう少しわかりやすい名前に変更しましょう。
- そしてReference と Sampleワークシート内の列を示すこれらの範囲変数を使用して、式を入力します。
括弧内の1は、列の最初のセルを参照します。適用をクリックすると2列目にデータが生成されます。
汎用的に式を作成し、再度利用する
もっと汎用的にこの式を作成する方法を紹介します。そうすれば、保存してワークシートの次の列にも再度使用できます。
これらの範囲変数を編集しましょう。ハードコードされていない名前を置換えます。
- エフエックスメニューをクリックして、変数と定数にいき、Wcol 関数を選択します。
- この場合は2を参照します。インデックス番号です。Wcol関数はインデックスをトルことを覚えておいて下さい。この例では2列目です。
- さあSampleにも同じことをやってみましょう。インデックスで参照しています。
- 適用をクリックしても値が変更しませんが、3列目にこの式を再度使用することができます。
- 計算式:保存をクリックして式を保存しましょう。名前を入力します。
- 次の列に行きこの式を呼び出し、適用してみます。今回の場合、Reference と Sample ワークシート両方の3列目を参照します。
- 適用をクリックするとデータが生成されます。
これでこのチュートリアルのパート2は終了です。お疲れ様でした。