Origin: 動画で学ぶ操作方法
Excelファイルの操作 Part 2 (Working with Excel)
概要 | このチュートリアルでは、ExcelのデータをOriginで利用する方法を紹介します。Part2では、ExcelファイルをOriginのワークブックに直接インポートする方法を紹介します。インポート後の処理やグラフの作成方法についても紹介します。 |
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Part 2: ExcelファイルをOriginワークブックに直接インポートする
イントロ
Excelファイルの操作のパート2では、ExcelファイルをOriginワークブックに直接インポートする方法を紹介します。複数のシートがサポートされ、Excelシートの特定の行を、Originワークシートのロングネームやコメント行などのヘッダ情報としてインポートするよう調整することもできます。
インポートの準備
- Excelファイルをインポートするには、ファイルメニューの:インポート;Excelを選択します。
- サンプルファイルのExcel Data.xlsを選びます。オプションダイアログが開きます。
- ファイル情報とデータ選択を開き、それから列ヘッダを見てみましょう。
- コメント行の開始インデックスに1を、ロングネームに2と設定します。
- 先ほど同じファイルをコピーペーストした時には、行を選択してから右クリックでロングネーム行とコメント行に移動しましたね。インポートの場合にはこれを先にオプションダイアログで設定することができます。これでインポートする準備ができました。
ExcelファイルをOriginワークブックに直接インポートする
- ダイアログを動かしてOKボタンをクリックします。
- 最初列のコメントを選択します。Ctrlキーを押しながら、右下をクリックしてすべての列をドラッグして選択します。すべての列に同じコメントが自動的に入力されます。
- フォーマットメニューのワークシートの表示属性を選びます。キーボードのF4キーでも同じです。
- 列のデータ型タブを開き、適用先をコメントに変更します。
- それからダイナミック統合を水平に設定します。コメントセルが結合され、中央に表示されました。
これでこのチュートリアルはPart 2は終了です。引き続きPart 3をご覧ください。