Origin: 動画で学ぶ操作方法
Excelファイルの操作 Part 4 (Working with Excel)
概要 | Part4では、Excelのデータを外部リンクとして保存する方法、Originのプロジェクトファイルの一部として内部保存する方法を紹介します。 |
サンプルデータ(Data for Copy Paste to Excel.opj、Excel Data.xls)をダウンロード | |
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Part 4: Excelのデータを外部リンクとして保存する方法
イントロ
Excelファイル操作のパート4 では、Originプロジェクトに、外部のExcelファイルとリンクしたExcelウィンドウを入れる方法を紹介します。ExcelファイルをOriginプロジェクトと同じフォルダか、Originプロジェクトフォルダ下のサブフォルダに保存します。これは、2つのファイルを移動する際に役に立ちます。
プロジェクトの保存
エクセルファイルの操作チュートリアルのパート3で作成したプロジェクトを使用します。はじめに、このプロジェクトをフォルダに保存しましょう。
- Excelウィンドウのタイトルを右クリックして、プロパティを開きます。
- Excelファイルがリンクとして保存されていることがわかります。内部として保存するオプションもあります。内部にすると、Originプロジェクトの一部になり、元のエクセルファイルとはリンクしなくなります。 デフォルトでは、Excelを開くとそれが外部リンクとなるようになっています。これを閉じます。
- 再度右クリックをして、新しい場所にワークブックを保存します。プロジェクトを保存したのと同じ場所ですが、今度はサブフォルダに保存します。フォルダをDataという名前にして、この中にExcelファイルを保存します。
- 再度Excelファイルを右クリックして、プロパティを選びます
- 現プロジェクトパスとの相対位置にチェックを付けます。チェックしないとフルパスが、チェックすると相対位置が表示される違いに注意しましょう。
- OK をクリックしてダイアログを閉じ、再度プロジェクトを保存しましょう。
OPJファイルが保存された場所から全てのサブフォルダ構造を外部メモリにコピーしたりすべてのフォルダ構造を圧縮することができます。別のコンピュータで開いた場合、OriginはOPJファイルがある場所の相対パスにあるエクセルファイルを参照します。
ExcelファイルをOriginプロジェクトファイルと同じパスに保存する
Excelファイルが別の場所に保存されていて、それをOriginプロジェクトファイルと同じパスに保存したい場合には、
- OriginでExcelファイルを開きます。
- タイトルを右クリックしてプロパティを選び、保存時にOPJパスに切り替えボタンをクリックします。
- OPJファイルが保存されると、Excelファイルは現在の場所から、OPJファイルが保存されているのと同じパスにコピーされます。
これでこのチュートリアルは終了です。お疲れ様でした。