Origin: 動画で学ぶ操作方法
グラフのカスタマイズ Part 4 (Customizing a Graph:Part 4
概要 | Part4では、データポイントの1つだけ、設定を変更する方法です。棒グラフの特定の棒の色だけを変更したり、円グラフの特定のスライスの塗りパターンを変更することなどが可能です。また、散布図で、特定のシンボルの座標を、ラベルとして表示する方法も紹介します。 |
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イントロ
グラフのカスタマイズチュートリアルのパート4では、データプロットの1つのポイントを編集する方法を紹介します。
棒グラフの特定の棒の色だけを変更する
パート3で使用したグラフを続けて使用します。
- 棒グラフの1つをクリックすると、すべての棒グラフが選択されます。
- もう一度クリックするとその棒1つだけが選択されます。
- スタイルツールバーの線/境界色ボタンを使って色を緑に変更します。
- 作図の詳細ダイアログを使用して編集することもできます。
- コントロールキーを押しながら縦棒グラフの1つをダブルクリックし作図の詳細ダイアログを開きます。
- ダイアログボックスでそのポイントのインデックス番号が表示されているのがわかります。塗りつぶしの色を青にしOKをクリックします。
円グラフの特定のスライスの塗りパターンを変更する
同様に、円グラフのスライスを編集しましょう。
- エディットシングルデータポイントフォルダに移動し、円グラフをアクティブにします。
- コントロールキーを押しながらスライスの1つをダブルクリックし、作図の詳細ダイアログを開きます。
- パターンタブで塗り色を赤に、パターンを密と設定します。
- OKをクリックするとグラフが更新されます。
散布図で、特定のシンボルの座標をラベルとして表示する
1つのデータポイントを編集し、それに注釈をつけることができます。
- このフォルダに移動し、コントロールキーを押しながら、散布図データの1つを選択し、色を赤に変更します。
- 再度コントロールキーを押しながら今度はダブルクリックで作図の詳細ダイアログを開きます。
- シンボルタブでプレビューの三角ボタンをクリックし、形状で球を選び、サイズは18にします。
- OKをクリックしてダイアログを閉じます。
次に注釈ツールを使って編集したデータポイントに対応するXY値を追加しましょう。
- プロット操作、オブジェクト作成ツールバーのデータリーダからデータラベルを選択します。
- カーソルをデータポイントに合わせダブルクリックすると自動的にテキストオブジェクトが追加されます。
- エスケープキーを押すか、ポインタツールをクリックして注釈ツールを解除します。
- テキストラベルをダブルクリックして編集モードにし、ラベルを編集することができます。
- また、ドラッグして位置を変更することもできます。線は自動的にポイントとラベルを接続するように表示されます。
以上でこのチュートリアルのパート4は終了です。お疲れ様でした。