Origin: 動画で学ぶ操作方法
グラフのカスタマイズ Part 1 (Customizing a Graph:Part 1)
概要 | このチュートリアルでは、グラフの装飾を変更する方法を紹介します。グラフにタイトルを追加する方法のほか、グラフのサイズ、データポイント(シンボル)の色、軸の表示範囲、軸刻みの変更方法も紹介します。編集したグラフはグラフテンプレートとして保存し、再利用できるようにします。 |
サンプルデータ | サンプルデータ(Customizing Graphs.opj)をダウンロード |
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右下のボタンで画面を大きくし、で解像度720の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。
レイヤのサイズ変更
- サンプルデータのCustomizing Graphs.opjを開き、このチュートリアルを始めます。
[プロジェクトエクスプローラーからResize Graph and Customize Symbolを選択します。] - グラフが表示されるので、タイトルを追加します。
[Graph2をアクティブにしてから凡例の左側を右クリックし、レイヤタイトルを追加/変更を選択します。"Sensor Output VS. Displacement"と入力します。] - ドラッグするだけで簡単にレイヤサイズを変更することができます。サイズを変更するには、レイヤ内の空白領域をクリックし、境界線を表示させます。
- そして表示されたアンカーポイントをドラッグします。
- コントロールキーを押しながらドラッグすると縦横比が保持されます。
また、正確にサイズを指定したい場合には作図の詳細ダイアログを使用します。
- レイヤ内の空白領域をダブルクリックし、作図の詳細ダイアログを開きます。レイヤノ大きさ・描画スピードタブのレイヤ領域で、サイズと位置を指定することができます。
データプロットの色の変更
次に、データプロットの色を変更しましょう。
- データポイントの1つをクリックします。
- スタイルツールバーの線・境界線ボタンを使用して、データポイントの色を赤に変更します。
軸のカスタマイズ
軸をカスタマイズしたい場合には、X軸をダブルクリックしてダイアログを開きます。
- スケールタブで主刻みの数を5とします。
- 軸選択リストボックスから垂直方向を選択します。
- するとダイアログの名前がY軸に変わります。開始位置を0に、終了位置を16に、主刻み数を11と入力します。
- 軸の主要設定タブに移動し、軸位置選択から上を選び、軸と軸刻みの表示チェックボックスにチェックを入れ、上X軸を追加します。右Y軸も追加しましょう。
- 編集したグラフが作成されました。
編集したグラフをグラフテンプレートとして保存し、再利用する
このグラフをテンプレートとして保存し、再利用したいと思います。
- グラフウィンドウのタイトルバーを右クリックし、テンプレートの新規保存を選択します。
- テンプレート名にMyGraphTemplateと入力し、場所はユーザー定義のままにしてOKをクリックします。
- 新しいワークブックを作成し、別のサンプルファイルをインポートします。
- 列Bを選択し、作図メニューからテンプレートライブラリを選択します。
- 先ほど保存したMyGraphTemplateがユーザー定義の下にあるのでこれを選択し、プロットボタンを押してグラフを作成します。
- テンプレートの設定どおりに作成されました。2つのグラフを並べて比べてみましょう。
以上でこのチュートリアルのパート1は終了です。お疲れ様でした。