ビースウォームプロット

Originでは、簡単にビースウォームプロット(蜂群図)を作成できます。この動画ではグラフ作成後にプロットを層別(グループ分け)したり、データポイントを塗り分ける編集操作も併せてご紹介しています。
※字幕のみの動画(音声なし)

右下の拡大ボタンボタンで画面を大きくし、設定ボタンで解像度720以上の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。

操作方法

  1. サンプルデータは、アメリカのがん発生率データです。このデータを使ってビースウォームプロットを作成します。
  2. D列を選択して、「作図:統計:ビースウォームプロット」を選択して作図します。
  3. D列の全データがまとめて一つのビースウォームプロットとして作成されます。今回のデータでは性別列(A列)があるので、層別(グループ分け)します。
  4. プロット上でダブルクリックして「作図の詳細」ダイアログを開きます。「区分」タブを開き、「水平区分」の「列による」を選択し、「列」の項目の矢印ボタンからA(X)を選択します。
  5. 「適用」ボタンをクリックすると、性別ごとにプロットされたのがわかります。
  6. 「作図の詳細」ダイアログの「シンボル」タブを開き、「シンボルの色」をクリックし、「ポイント毎」タブの「インデックス:Col(B)」を選択して、シンボルの色を人種/民族の列(B列)で塗り分けます。 「OK」をクリックします。
  7. 下軸のラベルは不要なので、ラベル上でクリックして選択しDeleteキーを押して削除します。
  8. X軸上でクリックして開くミニツールバーで「目盛のスタイル」を「なし」にします。
  9. 凡例の表示を更新します。凡例上でクリックして選択し、右クリックしてメニューから「凡例:1ポイントずつ」を選択します。
  10. ダイアログの「ラベル形式」を「カスタム」に変更し、「Col(A)」メニューから「Col(B)」を選択し、「一意のエントリのみ表示」にチェックを付けると、人種/民族の列(B列)を使って凡例を表示できます。
  11. 「OK」をクリックして設定を適用します。
  12. 凡例の一番上の項目は不要なので、ダブルクリックして編集モードにし、一番上の行をDeleteキーで削除します。
  13. 凡例を選択状態にして、キーボードのCtrlキーを押しながらハンドルを横方向にドラッグして凡例を3行2列にします。
  14. グラフ内のなにもない領域でクリックしてグラフレイヤを選択してドラッグでレイヤサイズ変更後、凡例はクリック&ドラッグで適当なサイズ/位置にします。

参考ページ

page_top_icon