バッチ処理

データと解析結果を含むワークブックを「分析テンプレート」として保存し、これを使用して複数データファイルに対して同じ解析を適用して一括で結果を取得できます。Originではこれをバッチ処理と呼んでいます。
(分析テンプレートについてはこちらのページを確認してください)

操作方法

データと解析結果を含むワークブックを用意します。
バッチ処理後、全てのデータセットに対する解析結果が表示されるサマリー表のベースとなるワークシートを作成します。下図の場合、パラメータの表を他のシートにコピーし、これを使用します。

任意ですが、得られた結果の表やグラフを組み合わせ、下図のようなシートを作成します。

「ファイル」メニューから「分析テンプレートとして保存」を選択し、拡張子.ogwu(.ogw)のファイルとして保存します。

新しいプロジェクトを開き、「ファイル」メニューの「バッチ処理」を選択します。開いたダイアログで、保存したテンプレートや解析を実行するファイルを選択します(複数ファイルを選択可能)。

データを入力するシートと、結果シートが分析テンプレート内のどのシートなのか指定します。「中途生成されたワークブックの削除」にチェックを付けていると、解析結果をまとめたサマリー表のみが出力されます。このチェックを外すと、それぞれのデータが分析テンプレートにインポートされ、解析結果が更新されたものも出力されます。

「OK」ボタンをクリックするとバッチ処理が実行され、結果が出力されます。

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