混合研究法 量的なグループの比較

文書変数の変数値を指定してグループ間のデータを比較します。

グループ間の比較

icon 文書変数の変数値「男性」と「女性」のグループで、コード「健康」の内容を比較しています。

ワンポイントアドバイス

本ページで紹介する方法では、1つの変数と特定の変数値を指定してデータを比較しています。 操作が単純な反面、特定の変数値しか指定ができません。例えば、変数(タイプ:整数)を「年齢」にした場合、変数値「18歳」「21歳」など、文書変数に入力されている値を選択してグループを作成します。

  • 変数値が整数の時、値の範囲を指定してコード付きセグメントを比較する場合は、混合研究法タブ「インタラクティブな引用マトリックス」を使用します。
    例:「20歳以上」と「20歳未満」を比較する

    関連機能混合研究法タブ「インタラクティブな引用マトリックス」

  • 複数の変数を指定する場合は、セットを作成して分析タブ「グループ間の比較」を使用します。
    例:「20歳以上の東京都在住の男性」グループと「20歳以上の東京都在住の女性」グループを比較する

    関連ページ量的データによるデータのグループ化


    関連ページグループ間の比較

コード付きセグメント・サマリーの比較

  • 1つの変数と特定の変数値を指定してグループ間のデータを比較します
  • コード付きセグメントまたはサマリーをグループ間で比較できます
  • 混合研究法タブ「量的なグループでの質的なテーマ」から操作します

操作手順

  1. まず、文書変数を作成します。
  2. 混合研究法タブから「量的なグループでの質的なテーマ(コード付きセグメント)」または「量的なグループでの質的なテーマ(サマリー)」を選択します。
  3. ウィンドウが表示されます。グループ欄のドロップダウンから変数(例では「性別」)を選択します。さらに、グループ欄の2段目で変数値(「女性」「男性」)を選択します。条件に該当する文書数が自動的に計数されます。
    グループ間の比較
  4. テーマ欄に、比較したいコードをドラッグ&ドロップします。
  5. 適宜「アクティブ化された文書のみ」「コメントとコード付きセグメントを含む」オプションを設定し、OKをクリックします。
  6. コード付きセグメント/サマリーの内容を比較する表が表示されます。
    グループ間の比較
  7. コード欄でコードを選択し、比較するコードを切り替えることができます。

オプション

  • icon階層的にコードを表示する: コードを階層表示します。
  • iconコード付きセグメントを表示する: コード付きセグメントの表示/非表示を切り替えます。
  • iconコード付きセグメントのコメントを表示する: コードを階層表示します。
  • iconソースを表示する: コード付きセグメントのソースリンクを表示します。リンクをクリックすると、文書ブラウザウィンドウの表示が元データに移動します。
    グループ間の比較
  • iconメモを表示する: コード付きセグメントのメモを表示します。メモアイコンにマウスを重ねると内容を表示します。クリックするとメモが開き、編集できます。
    グループ間の比較
  • iconフォントを標準化する: フォントの種類、大きさ、行間を揃えます。
  • iconズームアウト/ズームイン: テキストを縮小/拡大表示します。
  • icon: 表示する列数を設定します。
  • icon検索する: 表の中で単語を検索できる検索ウィンドウを開きます。
  • icon: Word、Excel、html形式でデータをエクスポートします。
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