分散、標準偏差に関する注意事項
summarize コマンド等の応答で返される分散の値は常に
という数式によって計算されます。分母が n の分散値が欲しい場合には
のように変換する必要があります。summarize の例で言うとその出力は
r(N) |
観測データ数 |
r(Var) |
分散(上記 V1 ) |
でアクセスできるので、
display r(Var)*(r(N) - 1)/r(N)
のように記述すれば V2 の値が出力できます。分母が n の標準偏差
については
display sqrt(r(Var)*(r(N) - 1)/r(N))
というコマンドで求めることができます。