サンプルデータと解答のダウンロード
※本ページは、販売終了した書籍のサポートページです。
『Stataではじめる統計解析(初版)』
サンプルデータ
『Stataではじめる統計解析(初版)』で使用するサンプルファイルは、「本書で使用するデータ」ページに記載されています通り、下記のコマンドでダウンロードして使用することができます。下記のコマンドは、先頭がピリオド(.)から始まっていますが、実際にStata に入力するときは、ピリオド(および引き続く続くスペース)を入力せず、net のn から順次入力してください。
. net from http://www.stata-press.com/data/agis4/ . net describe agis4 . net get agis4
Small Stata の場合は下記のコマンドでSmall Stata用のデータをダウンロードして使用することができます。
. net from http://www.stata-press.com/data/agis4/ . net describe agis4_small . net get agis4_small
Stataで上記コマンドでダウンロードできない場合は、以下の各リンクをクリックしてダウンロードし、使用してください。
- agis4.zip (ZIP形式、1.2 MB)
- agis4.tar.Z (Unix tar.Z形式、1.5 MB)
- agis4_small.zip (ZIP形式、300 K)
- agis4_small.tar.Z (Unix tar.Z形式、389 K)
解答
書籍の各章末にある演習の解答を、詳しい解説とともに収録しています。
- 解答 (PDF)
≪例≫
下記は解答PDFからの抜粋です。
演習10.2
census.dtaを開いてください.このデータセットには,米国の州およびコロンビア自治区の住民について,混血かどうかを示す変数tworase があります.各州,または地域における人口に対する白人の割合を示す変数white,家計所得を示すhhinc,学士取得率を示すbaを用いて,tworaceを推定する回帰分析を実施してください.その推定値を,新たな変数yhatに収めてください.標準化残差を計算し,新たな変数rstandardに収めてください.さらに,図10.5 のような散布図を作成してください.標準化残差が1.96 を超える州を一覧表示してください.グラフと一覧を解釈してください.
解答
まず,重回帰を行います.結果,以下を得ます.
図10.4 は,独立変数1つに対する従属変数の散布図です.今回は散布図に,hhincに対するtworace,whiteに対するtworace,baに対するtworaceの3つが必要です.また,回帰予測を重ねた重複グラフにする必要があります.二元の重複グラフを用い,散布図をプロット1,線形予測をプロット2として描きます.一つ目のグラフは,以下です.
上記グラフには,外れ値が1つあるのが分かります.これが巨大な残差を生み出しています.またこの外れ値を除くと,hhincとtworaceの間には有意な関係が存在しません.
上記のグラフはさらに問題です.whiteに関し,白人の割合が低い州1つが外れ値となっています.また,白人の割合が高くなるにつれ,予測値からのばらつきは小さくなっていきます.
上記のグラフには,大きな外れ値が1 つあります.この外れ値は,独立変数の分布の中央付近にあるため,傾きの推定にそれほど大きなバイアスを生みません.外れ値が独立変数の最小値または最大値にある場合,傾きの推定に非常に大きなバイアスを生みます.演習では,線形予測値と標準化残差も求める指示があります.コマンドは,以下です.
. predict yhat . predict rstandard, rstandard
最後に,混血者の割合をよく予測できなかったものを特定します.標準化残差|1.96|を超える州をリストアップすることにします.リストには,州名,各変数値,tworaceの予測値,標準化残差を表示します.演習の記述では,標準化残差が1.96を超えるものを一覧にするよう指示がありますが,−1.96未満のものも同様に推定が悪いケースであるため,こちらも一覧に含めます.1.96という数字を用いる理由は,これがzスコアにおける95%信頼区間の上限であるからです.結果は,以下です.
結果はさほど驚くものではありません.独立変数対従属変数の散布図には,それぞれに外れ値が1つずつありました.また,この州では白人の割合が低いことが分かります.ハワイ州は人種の多様な地域です.夫婦全体のなかで異民族同士の組は9.5%と予測されましたが,実際の値は20.1%と,はるかに高いものでした.ハワイ州についての標準化残差は6.45 で,zスコアと同様に解釈可能なものです.
『Stataではじめる統計解析(第5版)』
サンプルデータ
『Stataではじめる統計解析(第5版)』で使用するサンプルファイルは、「本書で使用するデータ」ページに記載されています通り、下記のコマンドでダウンロードして使用することができます。下記のコマンドは、先頭がピリオド(.)から始まっていますが、実際にStata に入力するときは、ピリオド(および引き続く続くスペース)を入力せず、net のn から順次入力してください。
. net from http://www.stata-press.com/data/agis5/ . net describe agis5 . net get agis5
Small Stata の場合は下記のコマンドでSmall Stata用のデータをダウンロードして使用することができます。
. net from http://www.stata-press.com/data/agis5/ . net describe agis5_small . net get agis5_small
Stataで上記コマンドでダウンロードできない場合は、以下の各リンクをクリックしてダウンロードし、使用してください。
『医療研究者のためのStata入門』
サンプルデータ
『医療研究者のためのStata入門』で使用するサンプルファイルは、「オンライン補遺」ページに記載のURLでも確認できるように、下記のコマンドでダウンロードして使用することができます。下記のコマンドは、先頭がピリオド(.)から始まっていますが、実際にStata に入力するときは、ピリオド(および引き続く続くスペース)を入力せず、net のn から順次入力してください。
. net from http://www.stata-press.com/data/ishr4/ . net describe ishr4-data . net get ishr4-data . net describe ishr4-do . net get ishr4-do . net describe ishr4-ado . net get ishr4-ado
なお、本書ではSmall Stata用の特別なデータはなく、すべてに共通のデータとなります。
Stataで上記コマンドでダウンロードできない場合は、以下の各リンクをクリックしてダウンロードし、使用してください。
『Stataによる生存分析入門』
サンプルデータ
『Stataによる生存分析入門』で使用するサンプルファイルは、下記のコマンドでダウンロードして使用することができます。下記のコマンドは、先頭がピリオド(.)から始まっていますが、実際にStata に入力するときは、ピリオド(および引き続く続くスペース)を入力せず、net のn から順次入力してください。
. net from http://www.stata-press.com/data/cgm3r/ . net describe survival . net get survival
なお、本書ではSmall Stata用の特別なデータはなく、すべてに共通のデータとなります。
Stataで上記コマンドでダウンロードできない場合は、以下の各リンクをクリックしてダウンロードし、使用してください。
お問い合わせ
ダウンロードが正常にできないなどの問題がございましたら、お問合せページのフォーム「価格・見積・購入・その他についてのお問合せ」よりご連絡ください。