疫学

疫学者用テーブル

  • 縦断的、コホート研究、ケースコントロール、マッチングのあるケースコントロールデータ用2x2テーブル、2x2層化テーブル
  • オッズ比、罹患率比、リスク比、リスク差、寄与割合
  • それらに関する信頼区間
  • カイ二乗検定、Fisherの正確検定、Mantel–Haenszel検定
  • 等質性に関する検定
  • 層化表に対する重みの選択 : Mantel–Haenszel、標準化、ユーザ定義
  • マッチングのある症例対照データ用正確McNemar検定
  • オッズ、オッズ比のテーブル化
  • 線形トレンドに関するスコア検定

検出力、サンプルサイズ

  • 層化2x2テーブル(Cochran–Mantel–Haenszel検定)
  • 1:M対応のあるマッチングケースコントロール研究
  • Jx2テーブルの傾向検定(Cochran–Armitage検定)

率の標準化

  • 直接的標準化
  • 間接的標準化

二項分布族の一般化線形モデル

  • 個体別、グループ別
  • オッズ比、リスク比、health ratio、リスク差
  • ベイズ推定

テーブルの対称性と周辺等質性検定

  • 1:1対応のあるケースコントロールデータのnxnテーブル
  • 漸近対称性と周辺等質性検定
  • 正確対称性検定
  • 伝達不平衡試験(TDT)

評価者間一致度に関するカッパ尺度

  • 特定の評定者2人による評定
  • 不一致程度を重み付けで考慮
  • 非特定の評定者による評定(評定者ごとに評定を集計)
  • 非特定の評定者による評定(評定の段階ごとに人数を集計)

2元度数分布表

Brierスコア分解

U.S. Food, Drug Administration(FDA)への申請

  • 新薬承認申請(NDA)のために要求されるFDA形式でのデータ読み込み、書き込み
  • FDA準拠形式データに対す describe機能
  • 据付時適格性評価(IQ)

受信者応答(ROC)曲線

  • 共変量を伴うROC回帰当てはめ
  • 曲線下面積の計算
  • 特定の横軸値までの曲線下面積(pAUC)の計算
  • 特異度と感度の一方からの算出
  • 至適標準との対比によるROC面積の等値性検定
  • Šidák多重比較補正
  • カテゴリ変数や共変量値ごとのROC曲線のプロット
  • 信頼区間のプロット

ICD-10診断コード

  • WHO(世界保健機構)罹患率、死亡率報告用のICD-10コード対応
  • コマンド一式
    • 有効コードかどうかの検証、無効コードへのフラグ付け
    • コードの標準形式への変更
    • コードに基づく新変数作成
      • 条件の相違の識別
      • コードに対するWHO公式の簡略説明文
      • サブ分類コードから分類コードの生成
      • 国などが定める4桁の詳細コード
  • 対話型操作でコードの説明文を参照
  • データ作成時のICD-10バージョンの保存
  • データセットの一部のみを使用した作業
  • 分類、サブ分類コードの使用

ICD-9-CM診断、手続きコード

  • データセットの一部のみを使用した作業
  • US Centers for Medicare and Medicaid Services(CMS)による医療行為、請求用のICD-9-CMコード対応
  • 有効コードかどうかの検証、無効コードへのフラグ付け
  • コードの標準形式への変更
  • コードに基づく新変数作成
    • 条件の相違の識別
    • コードに対するWHO公式の簡略説明文
    • サブ分類コードから分類コードの生成
  • 対話型操作でコードの説明文を参照

処置効果

薬物動態学

  • 被験者レベル時間-濃度データからの薬物動態学測度
  • 計測値が正規分布に従うことの検定
  • クロスオーバデザイン実験からのデータの分析
  • 2つの治療法に関する生物学的同等性の検定
  • 非線形混合効果モデル
  • 複数回投与の薬物動態モデリング

詳細資料

詳細は、開発元StataCorp.の機能紹介ページにあるマニュアルをご覧ください。

関連書籍

An Introduction to Stata for Health Researchers, Fourth Edition by Svend Juul and Morten Frydenberg

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