Origin2021bではOrigin上でも一時的にデータを編集できるよう、データコネクタアイコンをクリックして表示されるメニューに「インポートしたデータのロック解除」というメニューが追加されました。再度ファイルをインポートすると編集が破棄されます。
データコネクタを消してデータを常に編集できるようにしたい場合の手順は下記ページをご覧ください。
データコネクタの機能を使ったインポートの場合、ファイルサイズが500kBを超えるとOrigin内にインポートデータとそのデータから作成されたグラフはプロジェクトファイルに保存されません。この場合、プロジェクトファイルを開くと、下図のようになります。
接続ファイルの情報は残っているので、グラフ上のダウンロードアイコンをクリックするか、ワークシート左上にあるアイコンをクリックして「インポート」を選択すると、接続されたデータファイルからデータを再度読み込んで表示できます。
読み込み後に、再度アイコンをクリックして「保存時にインポートデータを除外」のチェックを外せば、そのデータは自動で除外されなくなります。
また、コネクタアイコンのメニュー「データコネクタを削除」でデータコネクタを削除しておけばデータが常に表示されるようになります。
常にデータをファイルに保存する設定も可能です。メインメニューの「環境設定:システム変数」を選択して開くダイアログで「変数」に「DNS」と入力し、値を「1」に設定します。この設定以降インポートされたデータは、OPJUファイルとともに保存されるようになります。
データの読み込み方法をまとめたページはこちら
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