Vol.15 Google Mapから画像を取得してグラフに挿入(アプリ機能)
Origin2017では、無料アプリを利用して対応する緯度経度範囲のGoogle Map画像をグラフに挿入出来ます。
最初に、Origin2017向け無料アプリ「Google Map Import」をOriginlabを公式サイト、Origin File Exchange からダウンロードしてください。
ダウンロードが完了しましたら、Origin2017のアプリウィンドウにドラッグ&ドロップしてインストールします。
今回使用するグラフデータ(salmonpopulation.opj)はこちらからダウンロードしてください。
このOPJには、カナダで行われた鮭の稚魚の捕獲調査のデータを利用して、緯度経度のXY軸上にバブル図を作成しています。
このグラフを一度クリックしてアクティブにしてから(重要)、アプリウィンドウのGoogle Map Import をクリックして下図のダイアログを開きます。
解像度を調整し、MapTypeを選んでください。今回はTerrainを選択しています。
Importの方式を「Area within ROI Box」に設定すると、緯度経度の範囲が入力できるようになりますので、挿入するグラフの軸スケール範囲を入力して、「Import as Update]をクリックします。
下図の様に、グラフにGoogle Mapの画像が挿入されます。
地図のタイプを変更したいときは、Map Typeを変更後に「Import as Update」をクリックしてください。 挿入した画像を削除したい場合には、メインメニューの「編集」で「ボタン編集モード」をクリックし、画像を選んでDeleteキーを押します。
※編集が完了した後は、ボタン編集モードを解除して元に戻してください。
Origin2017の体験版でも上記の機能をご利用頂けます。皆様ぜひお試しください!
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