レポートスタイルをカスタマイズ
Originのバージョン2025以降、解析や統計、データ操作などの結果レポートシートのスタイルを簡単に変更できます。この動画ではレポートスタイルダイアログの使用方法や組み込みのスタイルの呼び出し、自分好みのスタイル設定の保存などの操作をご紹介しています。
※字幕付き動画(BGMのみ)
右下のボタンで画面を大きくし、で解像度720以上の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。
操作方法
- バージョン2025から、分析レポートのスタイルを簡単にカスタマイズできます。メインメニューの「環境設定:レポートスタイル」を選択して開くダイアログを使用します。
- ダイアログの右側で、現在の設定でのスタイルを確認しながら設定を変更できます。
- ダイアログ上部の右矢印ボタンをクリックして開くメニューで組み込みのスタイルを使用可能です。「Clasic」は以前のデフォルトスタイルです。
- 右矢印ボタンを再度クリックして、他の組み込みスタイルを色々選択して表示を見てみます。
- 「Dark Blue Column Header」を選択し、このスタイルを編集してみます。
- 「表ヘッダ」の項目では各結果表の塗りつぶしや文字の色を設定できます。「行」「列」「フォント色」をお好みの色に設定します。
- 「表の線」の項目では結果表の枠や罫線の表示や色、太さなどを設定できます。「枠」や「グリッド」をお好みの設定にします。
- 「表のタイトル」の項目では表タイトルのテキストの書式設定が可能です。
- 「グラフ」の項目では、レポートで表示されるグラフの大きさの設定が可能です。ここでは200に変更して少し小さくします。
- 「レポート枝のグリッド」は各ブランチをつなぐグリッドの表示/非表示を設定できます。
- 「現在のプロジェクトの全レポートに適用」にチェックを付けると、プロジェクト内の既存レポートも新しいスタイルに変更されます。
- ここまで行った設定を保存することもできます。右矢印ボタンをクリックして、「名前を付けて保存」を選択します。
- 「テーマ名」で、この設定に名前を付け、「OK」ボタンをクリックして保存します。保存した設定を呼び出す際は、右矢印ボタンをクリックしてテーマを選択します。
- 「OK」をクリックすると、既存レポートが更新され、これ以降分析操作を行った際のレポートとして設定されます。
- 「現在のプロジェクトの全レポートに適用」にチェックを付けなかった場合は、左上の錠前アイコンをクリックし、「パラメータを変更」を選択して再実行するとスタイルが更新されます。