有意差記号付きのグラフを作成
OriginのPaired Comparison Plotアプリを使用すると、アスタリスクなどの有意差記号付きのグラフを簡単に作成できます。この動画では、アプリのインストール方法から、2つのタイプのデータ形式からのグラフ作成操作、サンプルデータの開き方などをご紹介しています。
※字幕のみの動画(音声なし)
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操作方法
アプリをインストール
- Originのウィンドウ右側にある「アプリ」にマウスカーソルをあわせウィンドウを開き、「アプリの追加」ボタンをクリックしてアプリセンターを開きます。メインメニューの「ツール:アプリセンター」を選択しても開けます。
- 「Paired Comparison Plot」を検索し、「Download and Install」ボタンをクリックするとインストールが始まります。
- インストールが完了したらアプリセンターを閉じます。
インデックスデータから作図
- このアプリはサンプルデータにあるような2種類のデータ形式に対応しています。まずは因子とデータを1列ずつ用意している「インデックスデータ」から作図するので、Book1をアクティブにします。
- Originのウィンドウ右側にある「アプリ」にマウスカーソルをあわせウィンドウを開き、インストールされたPaired Comparison Plotのアイコンをクリックします。
- 開いたダイアログで「Input Data Form」 は「Indexed」にします。
- 「Data Column」でデータ列を選択します。右矢印ボタンをクリックしてB列の「nitrogen」データを選択します。
- 「Group Columns」で因子の列を選択します。右矢印ボタンをクリックしてA列の「plant」を選択します。
- 「Plot Type」でグラフの種類を選択でき、「Significant Mark」で有意差記号の種類を選択できます。ここではデフォルトの設定のままにします。
- OKをクリックすると、グラフが作図されます。
素データから作図
- Book2にあるような水準(グループ)ごとに1列ずつデータを入力している素データの場合でも、インデックスデータの場合とほとんど同じ操作です。Book2をアクティブにします。
- Originのウィンドウ右側にある「アプリ」にマウスカーソルをあわせウィンドウを開き、インストールされたPaired Comparison Plotのアイコンをクリックします。
- 開いたダイアログで「Input Data Form」 は「Raw」にします。
- 「Data Columns」でデータ列を1つずつ選択します。右矢印ボタンをクリックしてA、B、C、D列を選択していきます。
- 「Plot Type」でグラフの種類を選択でき、「Significant Mark」で有意差記号の種類を選択できます。ここではデフォルトの設定のままにします。
- OKをクリックすると、グラフが作図されます。
サンプルデータを開く
- このアプリにはサンプルデータが含まれており、作成できるグラフの種類を確認できます。
- アプリウィンドウ内のアイコン上で右クリックして「サンプルフォルダを開く」を選択します。
- 表示されたグラフは、アプリの様々な設定を使用して同じデータから作図されています。ダブルクリックすると個別のグラフウィンドウが開きます。
- 作図したいタイプのグラフウィンドウ左上にある緑の鍵のアイコンをクリックし、「パラメータを変更」を選択すると、どんな設定で作図されているか確認できます。