Origin: 動画で学ぶ操作方法

垂直カーソルの使い方

概要 このチュートリアルではOrigin8.6からの新機能「垂直カーソル」の使い方をご紹介します。
サンプルデータ ダウンロードしたsample_data04のVerticalCursor.opjを使用します。

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操作方法

  1. 垂直カーソルガジェットは特定のX値に対するデータを分析する機能です。計測器から出力されるいくつかの時系列のデータを時間ごとに参照できます。
  2. Originプロジェクトファイル「VerticalCursor.opj」を開きます。
    Graph1のウィンドウをアクティブにして、「ガジェット」メニューから「垂直カーソル」を選択します。
  3. 垂直カーソルがグラフウィンドウ内に配置され、ワークスペース内に「垂直カーソル」ダイアログが開きます。このカーソルは、ウィンドウ内の積み上げグラフを二分します。これはドラッグで移動可能です。
  4. カーソルとプロットが交差した部分にデータが表示され、カーソルを動かすと、自動的にデータが更新されます。
  5. 出力データのフォントサイズは、ダイアログ上部の左から3番目にある「フォントを大きく」のボタンで大きくできます。また、右隣りの「フォントを小さく」ボタンで小さくできます。
  6. ダイアログ上部の左から2番目の「ラベル非表示」ボタンを押すと、データのラベルを非表示にできます。
  7. デフォルトではカーソルの横に表示されるデータラベルはY値だけですが、ダイアログ上部の右端にある「オプション」ボタンをクリックして開くダイアログで、表示項目を変更できます。
  8. 設定ダイアログの「ラベルとタグ」タブで「ラベルフォーム」を(X,Y)にすると、X値Y値ともに出力されます。また、「カスタム」を選択するとラベルフォームをカスタマイズできます。
  9. グラフ上の垂直カーソルダイアログ上部の左端にある、「タグとラベルを追加」ボタンを押すと、現在のカーソルの場所でタグ付けされます。カーソルを移動してもラベルはそのまま表示されます。
  10. ダイアログ上部の右から3番目の「結果出力」ボタンを押すとカーソルで表示されたデータをワークシートに出力できます。右隣りにある「レポートシートに行く」ボタンでデータ値が出力されたワークシートに行くことができます。

これでこのチュートリアルは終了です。お疲れ様でした。

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