Origin: 動画で学ぶ操作方法
複数レイヤ棒グラフ(Creating a Multiple Layer Bar Plot )
概要 | このチュートリアルでは複数レイヤの棒グラフを作図する方法をご紹介します。 |
「ファイル」メニューにある「サンプルギャラリーOPJ」を開き、Samples : Graphing: Column, Bar, Pie : Bar Graph with Custom Axisを開いて使用。 |
右下のボタンで画面を大きくし、で解像度720の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。
操作方法
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Origin「ファイル」メニューの「サンプルギャラリーOPJ」を開き、プロジェクトエクスプローラからSamples : Graphing: Column, Bar, Pie : Bar Graph with Custom Axisを開きます。
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このワークブックには2010年と2050年のアフリカの年齢別人口分布データがシートごとに入力されています。
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Sheet1の2列目の「male」を選択して、「作図」メニューから「棒グラフ/円グラフ」、「横棒グラフ」を選択して作図します。
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同様に3列目の「female」を選択し、横棒グラフを作図します。
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最初に作図した、maleのグラフのX軸上でダブルクリックし、ダイアログの「スケール」タブで「から」に17を、「まで」に0を入力して「適用」を押すと、Xのスケールが逆になります。
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グリッド線を消すには「グリッド線」タブを開き、「水平方向」の「副グリッド線」のチェックを外します。Femaleのグラフにもこの設定を反映させるために、「適用対象」の「グリッド線」にチェックを付け、リストから「全てのウィンドウ」にして「適用」ボタンをクリックします。
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「軸の主要設定」タブを開き、「左」の「軸と軸刻みの表示」のチェックを外します。「OK」ボタンでダイアログを閉じます。
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ワークブックに戻って、Sheet2を開きます。このシートのmale、femaleのデータから横棒グラフを2つ作図します。
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2010年、2050年のデータともに性別で色分けします。2010年のmaleのグラフ上で棒をクリックし、ワークスペース上部にあるスタイルツールバーの「塗り色を変える」ボタンで色を青に変更します。
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グラフページの余白部分で右クリックし、「フォーマットのコピー」、「全て」を選択して、このグラフのフォーマットをコピーします。
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2050年のmaleのグラフ上で右クリックし、「フォーマットの貼り付け」を選択し、フォーマットを貼り付けます。
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同様に、2010年のfemaleのグラフフォーマットをコピーし、2050年のfemaleグラフに貼り付けます。
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これらのグラフのY軸ラベルと軸を非表示にしたいので、2010年のfemaleのグラフのY軸上でダブルクリックし、ダイアログで「軸の主要設定」タブを開き、「軸と軸刻みの表示」のチェックを外します。
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「軸目盛ラベル」タブを開き、「主目盛ラベルを表示」のチェックを外し、「適用」ボタンをクリックします。
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もう一度このグラフのフォーマットをコピーし、2050年のfemaleグラフに貼り付けます。
これら4つのグラフを統合し、一つのグラフにします。「グラフ操作」メニューから「グラフウィンドウの統合」を選択します。 -
このダイアログではプレビューを見ながら編集できます。「統合」リストから「指定」を選択します。
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「グラフ」の項目の右側にある「…」ボタンを押して、統合したい4つのグラフを選択します。
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プレビューでそれぞれのグラフの位置と、「配置の設定」が2行2列であることを確認し、「レイヤリンク」のチェックを外します。
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「間隔」の項目を開き、「水平の間隔」に「0」を、「垂直の間隔」に「15」を入力します。「OK」ボタンをクリックし作図します。
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また、グラフレイヤ内で右クリックし「レイヤタイトルを追加/変更」を選択すると、各レイヤにタイトルを付けることができます。
以上でこのチュートリアルは終了です。お疲れ様でした。