Origin: 動画で学ぶ操作方法
レイヤ内容ダイアログの使い方(Layer Contents Dialog)
概要 | Originの「レイヤの内容」ダイアログの使い方についてご紹介します。 |
サンプルデータ(LayerContents.opj)をダウンロード |
右下のボタンで画面を大きくし、で解像度720の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。
操作方法
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OriginプロジェクトファイルLayerContents.opjを開き、プロジェクトエクスプローラでExperimental Dataフォルダの内容を表示します。
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グラフウィンドウ左上のレイヤアイコンを右クリックして「レイヤの内容」ダイアログを表示します。また、「レイヤの内容」は「グラフ操作」メニューから表示することができます。
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右側のパネルには現在レイヤ中にあるデータデータセットが表示され、左側にはプロット可能なデータセットが表示されています。
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現在表示さているのは「フォルダ内のワークシート」となっていますが、表示可能データセットのドロップダウンリストで利用可能なデータセットのリストを変更することができます。
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リストをソートすることもできます。左パネルの「ロングネーム」をクリックしてみましょう。
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太字になっているのは、すでにプロットされているデータセットなので、他の「Position」がロングネームになっているデータを選択し、右矢印ボタンをクリックします。
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Aのボタンは自動で現在プロットされているグラフの形式でデータセットを追加するという意味で、このボタン横のドロップダウンリストからグラフの種類を変更して追加することも可能です。今回はこのままで「適用」をクリックします。
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追加した2つのデータは自動的にグループ化されています。すべてのデータセットに対し、グループ化したい場合は「非グループ化」のボタンを押して、一度グループ化を外し、すべてのデータセットを選択した上で「グループ化」ボタンをクリックして「適用」ボタンを押します。
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軸のスケールをデータセットによって自動的に変更することも可能です。その場合は「適用時に再スケール」にチェックをつけます。
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左矢印でデータセットを削除し、今度はDelta Temperatureに関する3つのデータセット選択し、右矢印ボタンを押して、プロットします。先ほど再スケールにチェックを入れたのでこのまま「適用」「OK」をクリックするとそのままプロットが行えます。
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今度は異なるプロットタイプのグラフを同じグラフ内に表示する方法をご紹介します。
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プロジェクトエクスプローラでGaussian Curveフォルダを選びます。
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レイヤアイコンを右クリックし「レイヤの内容」を選択してダイアログを表示します。
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ロングネームが「Count」のデータセットを選択し、Aボタンの右のドロップダウンリストでグラフタイプを「縦棒/横棒」に変更し右矢印ボタンをクリックして「適用」を押します。
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デフォルトでは新しく出力されるプロットを前に表示するので、このままではフィット曲線がとても見づらくなってしまいます。この順番を変更するには、右側のパネルの上部にある上矢印をクリックして「適用」を押すと順番が逆になります。
以上でOriginインターフェース概要のチュートリアルは終了です。お疲れ様でした。