Origin: 動画で学ぶ操作方法
グラフの軸刻み位置をユーザ定義(User Defined Arbitrary Tick Position)
| 概要 | このチュートリアルでは主刻み用のデータセットを使用してグラフの軸刻み位置を指定する方法をご紹介します。 | 
| サンプルデータ(Transducer.opj)をダウンロード | 
右下の ボタンで画面を大きくし、
ボタンで画面を大きくし、 で解像度720の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。
で解像度720の設定にしてご覧いただくことをお勧めします。
操作方法
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					Originプロジェクトファイル「Transducer.opj」を開きます。 
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					このワークシートのC列の値をX軸の刻みとして使用します。それに対するラベルがD列に用意されています。 
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					D列は書式設定がリッチテキストに設定されていなければなりません。D列のデータが入力されているセルを選択し、右クリックして「セルのフォーマット」を選択します。ダイアログで「リッチテキスト」にチェックが入っていることを確認し「OK」ボタンをクリックします。 
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					B列を選択し、Originの左下にある「線とシンボル」ボタンをクリックして作図します。 
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					「ウィンドウ」メニューから「左右に並べる」を選択しワークシートとグラフ両方が見えるようにします。 
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					グラフのX軸をダブルクリックし軸の設定を行うダイアログを開きます。「スケール」タブの「軸刻みの位置」にある「主刻み位置のデータセット」にチェックを入れ、リストから「[Book1]Data!C”Custom Temperature”」のデータセットを選択し、「適用」をクリックします。 
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					副刻みは必要ないので「副刻みの数」を0にし「適用」をクリックします。 
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					「軸目盛のカスタム化」タブで「目盛ラベルの回転」に90を入力するとラベルを90度回転できます。「適用」ボタンをクリックします。 
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					D列のラベルをグラフに追加します。「軸の主要設定」タブの左側の軸位置選択を「上」にし、「軸と軸刻みの表示」にチェックを付け「適用」をクリックします。 
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					「軸目盛のラベル」タブで「主目盛ラベルを表示」にチェックを付けます。「データ種類」で「主目盛ラベル用データセット」を選択し、リストからデータセットを「[Book1]Data!D”Custom Label”」D列に指定し「適用」ボタンを押します。 
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					このままではラベルが見づらいので「軸目盛のカスタム化」タブで「目盛ラベルの回転」に90を入力し「適用」をクリックして90度回転させます。 
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					ここからグラフに編集を加えていきます。「軸の主要設定」タブの左側の軸位置選択を「右」にし、「軸と軸刻みの表示」をチェックして「適用」をクリックします。 
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					「グリッド線」タブで主グリッド線、副グリッド線にチェックを付け、「適用対象」にもチェックをします。「適用」「OK」ボタンを押します。 
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					グラフ上でクリックし、ドラッグ操作でグラフがページに収まるようにサイズを変更します。 
以上でOriginインターフェース概要のチュートリアルは終了です。お疲れ様でした。
 
		


