Origin: 動画で学ぶ操作方法

デジタイザ(Digitizer)

概要 デジタイザは、グラフのイメージからデータのキャプチャーができる機能です。Originにグラフのイメージファイルをインポートして一つ一つのデータポイントをデジタイズできます。 このチュートリアルではデジタイザの使い方を紹介します。
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Originにグラフのイメージファイルをインポートして一つ一つのデータポイントをデジタイズできます。

操作手順

  1. ツールバーにある「イメージのデジタイズ」ボタンを押し、グラフのイメージファイルを開きます。(DigitizerImage.jpg)
  2. X1、X2、Y1、Y2がどの線で表されているか線をクリックして確認します。
  3. 「イメージの回転」ボタンをクリックし、イメージを時計回りに回転させます。
  4. 4. Zキー+スクロールでイメージを拡大します。
  5. Y1をマウスと矢印キーを使って、イメージの軸に合わせていきます。
  6. Y1に対する軸値を1e-2に設定し、スケールタイプをlog10にします。
  7. 拡大されているイメージを100%に戻します。Y2を移動し、対する軸値を10000にします。
  8. X1を移動し、対する軸値を1e-6に、スケールタイプをlog10にします。
  9. X2を移動し、軸値を1にします。
  10. 「イメージの回転」ボタンを押し、回転操作を終了させます。次に「新しいポイントを選択」をクリックしグラフ上のシンボルの位置を取り込みます。
  11. 三角のポイントをクリック。XYデータがウィンドウに表示されます。
  12. ダブルクリックで取り込みたいポイントを選択して「完了」ボタンを押します。
  13. 「データに行く」のボタンをクリックし、表示データの###の部分を列の右端をダブルクリックして隠れているデータ値を表示します。
  14. 「イメージに行く」ボタンを押して「新しいポイントを選択」で続きを取り込めます。続きのポイントを選択し「完了」を押します。
  15. 「新しいデータの選択」「新しいポイントの選択」を押して別のデータプロットを取り込みます。丸のポイントを選択し「完了」ボタンをクリックします。
  16. 「データに行く」ボタンをクリックし、新たなデータが出力されているかチェックします。「イメージに行く」で戻ります。
  17. 「新しいデータの選択」「新しいポイントの選択」を押して、イメージ上の線のデータを取り込みます。始点と終点を選択し、「完了」を押します。
  18. 「グラフに行く」ボタンを押し、結果グラフを表示します。
  19. 直線データをダブルクリックして「作図の詳細」ダイアログで作図形式を「折れ線」にし「適用」ボタンを押します。
  20. 他のデータを選択し、シンボルを変更することもできます。
  21. イメージに戻り、ダイアログを×で閉ても、「digitizer…」をクリックすると、ダイアログを再度表示させることができます。
  22. デジタイザで作成したワークシートやグラフはデジタイザダイアログの「データに行く」「グラフに行く」はもちろん、プロジェクトエクスプローラでもそれぞれの子ウィンドウのダブルクリックすることで参照することができます。
     

以上でこのチュートリアルは終了です。お疲れ様でした。

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