生存分析 (Pro版のみ)
生存分析は生物科学において広く使われており、研究対称である集団の生存率を定量化するものです。 OriginProでは幅広く使われている以下の3つの検定を使用できます。
※通常版のOriginでは多変量解析の機能は使用できません。
Kaplan-Meier分析
Kaplan-Meier分析は、生存分析のノンパラトリックな最尤推定法で、生存確率を推定するための手法です。
Originでは以下の設定が可能です。
- 生存表の内容を選択
- イベントと打ち切り値のサマリー
- 生存推定値
- 四分位の推定量
- 平均値の推定量
- 四分位/平均の推定量のための信頼水準%
- 生存グラフ出力オプション
- 生存グラフ
- 信頼区間を追加
- One Minus生存グラフ
- ハザードグラフ
- 対数生存グラフ
- 全ての生存グラフを1つのグラフとして作図
- 生存分析関数の等価性を検定するための3つの手法
- ロングランク法
- Breslow法
- Tarone-Ware法
また、生存関数と結果表を出力するオプションもあります。
Cox比例ハザードモデル
生存分析で、比例ハザードモデルは、Coxモデルとも呼ばれ、以前からあるセミパラメータ法です。これは、共変量として知られる多くの説明変数へのイベント、通常は死亡または故障までの時間に関係しています。
Originでは、直感的なインターフェースで分析を実行できます。
- 出力オプション
- イベントの打ち切り値のサマリー
- 共分散行列
- 相関行列
- 出力オプション
- 生存グラフ
- ハザードグラフ
ワイブルフィット
ワイブル(Weibull)フィットは、生存関数と故障時間の間の関係を分析するパラメータ法の1つです。Originでワイブルフィットを実行する場合、パラメータに対する信頼水準を算出するかどうかと結果表の出力先を指定します。