Originで作図できるクラスタープロットは、性別や年代といった様々な特徴を持つデータをグループ分け(層別)し、グループごとにグラフ化できます。ダイアログではプロットタイプとして折れ線、散布図、線+シンボル、縦棒/横棒グラフから選択して作図できます。今回は総務省情報通信政策研究所のメディアの利用時間に関するデータを使って、線+シンボルのクラスタープロットの作図方法をご案内いたします。
※データは下記ページのものを使用しています。
総務省情報通信政策研究所出典:「00831290.pdf」2024年1月30日取得
https://www.soumu.go.jp/main_content/000831290.pdf
例として作成したクラスタープロットグラフとデータの入ったopjuファイルが下記リンクからダウンロードできます。
zip(74.5KB)
このグラフを作成するためには、Origin/Pro 2019以降のバージョンが必要です。
それ以前のバージョンをお使いの方は体験版にて実際にお試しいただくことができます。
「レイヤを分ける変数」では各グラフをどの変数によって分けるかを決定します。今回のグラフでは男性10代、女性60代、のように性別・年代別でレイヤを分けているため、B列の“性別・年代”を選択しています。
グラフを作成すると、自動的に「データ出力」というシートが作成されます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せフォームよりテクニカルサポートまでご連絡ください。
その際、必ず「製品名」「バージョン」「シリアル番号」をご連絡ください。