図解ツール

MAXQDAには、様々な図解ツールがあります。データを視覚化して分析を行い、完成した図をスライドや論文に使用することができます。

MAXMaps

MAXMapsはMAXQDAの多機能型画像作成ツールで、分析プロセスと結果をデータとリンクした状態で表示します。

図にプロジェクトの要素を追加するなど自由に編集し、作図することができます。また、あらかじめ用意されているテンプレートを使用して、簡単に作図することもできます。

コードマトリックス・
ブラウザ

どのコードがどのくらい文書に付与されているのかを、プロットの大きさや数値で一覧表示する機能です。プロットをクリックして元データにアクセスしたり、結果をExcelにエクスポートしたりできます。

コードライン

コードラインは、文書に付与されているコードを包括的に見ることができます。図のプロットをクリックすると、文書ブラウザに該当する文章が表示されます。

コード間関係ブラウザ

コード間関係ブラウザは選択した文書に付与されているコードの重複を表示し、コード同士の関係を調べることができます。作成したコードシステムを評価するのに役立ちます。

ワードクラウド

ワードクラウドは、文書中にどの単語が多く使用されているかを見ることができます。フォントサイズの差は、単語の出現頻度の差を表しています。

文書概観表示

文書外観表示は、指定したコードに色を割り当てることで、文書を塗りとして表現します。

例えば、感情的な要素に対しては赤、経済的な要素には緑を指定します。文書概観表示を見れば、文書中でどの要素が重要な働きをしたのかを直感的に理解できます。

コードマップと
文書マップ

コードマップ・文書マップは、関係性の強いコード同士・文書同士を近くに配置します。事例をクラスタ化したり、特定のグループの調査結果を深く考察したりするときに有用なツールとなります。

文書比較チャート

どのコードがどの段落に付与されているのかを表示する図がワンクリックで作成できます。比較する文書とコードは、自由に指定することができます。

色設定

MAXQDAでは、質的データ分析に100万色以上の色を使用できます。コード、サブコード、テキストに自由に色を割り当てられます。

色の割り当ては、装飾だけではなく、機能的にも利用することができます。例えば、コードの色によって、コードの表示/非表示を切り替えることができます。

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