Origin: 動画で学ぶ操作方法

 ExcelからOriginへのコピー&ペースト (Copy Pasting from Excel to Origin)

概要 Originのワークブックに、Excelのワークシートからデータを貼り付ける方法を紹介します。コピー&ペーストの基本と注意点です。
サンプルデータ(My Data.xls)をダウンロード

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イントロ

このムービーはエクセルからデータを完全な精度でコピーし、ラベルや単位をロングネームや単位行にコピーする方法を紹介します。

ExcelからOriginにコピーする

すでにサンプルデータが用意してあります。

  1. Excelのデータを選択し、Ctrl+C でコピーします。
  2. 次にOrigin ですべての行を選択し、Ctrl+Vで貼り付けます。データがヘッダ行に貼り付けられ、間違った位置に入ったのがわかります。
  3. Ctrl+Z を使用し、貼り付け操作を元に戻しましょう。
  4. 列Aの最初のデータ行をクリックします。再度Ctrl+Vで貼り付けます。今度はデータが正しく貼り付けされました。

OriginのデータがExcelのデータより小数点以下が多いことに注目しましょう。これは、Excelでは非表示となっていた小数点以下の数字がOriginにデータがコピーされた際には精度の高い数字となるためです。

ロングネームと単位の設定

このデータはデータの上に名前と単位があります。

  1. Ctrl+Cを使用してすべてのデータをコピーしましょう。
  2. 新しいワークブックを開き、Ctrl+Vで貼り付けます。
  3. 名前と単位がデータエリアに貼り付けられたことに注目して下さい。
  4. これを直すには、左の1行目のヘッダをクリックし、それを右クリックし、「ロングネームに設定」を選択します。1行目にあったテキストがロングネームに移動します。
  5. 単位も同じように、左の1行目のヘッダをクリックし、右クリックから「単位として設定」を選択します。ロングネームと単位がヘッダ行に正しく表示されました。

最適な貼り付け方法

もっと簡単な方法を紹介します。

  1. 新しいワークブックを開きます。
  2. コメント行を削除したいので、コメント行をクリックし、右クリックして「削除」をクリックします。するとロングネームと単位のみが表示されます。
  3. 列AのロングネームのセルをクリックしCtrl+Vを使用して再び貼り付けします。

今回は名前、単位、データ全てが一度に正しい位置に表示されています。これ以上操作する必要はありません。
これでこのチュートリアルは終了です。おつかれさまでした。

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