コードブック

コードとその定義・考察等を一覧にしてWordのレポート形式で出力します。
MAXQDAがない環境でも分析結果の確認・カテゴリの検討ができ便利です。
論文の付録としても利用できます。

スマートパブリッシャー

レポートの構成

  • プロジェクトの情報を元に、表紙が自動で作成されます。
  • コードシステムを表形式で表示します。
  • コードシステムの順に各コードとコードメモの内容が表示されます。

準備:コードの定義等をコードメモに記入

コードメモ内にコードの定義や分析中に気づいたこと、コード作成にあたって参考にした文献からの引用などを記入しておくと、コードブックに出力されます。

コードブック

メモの作成方法はこちらをご参照ください。

操作方法

  1. レポートタブのコードブックを開きます。
    コードブック
  2. コードブックの設定画面が開きます。レポートに含めたいコードとオプションを選択します。
    コードブック

    メモ付のコードのみ:コードメモがあるコードのみが出力されます。

    トップレベルのコードのみ:コードシステムでトップレベルのコードのみが出力されます。サブコードは含まれません。

    アクティブ化されたコードのみ:アクティブ化されたコードのみが出力されます。出力対象を絞りたいときにご利用ください。サブコードを含めるチェックボックスを使用して、アクティブ化されたコードのサブコードを含めるかどうかを指定できます。

    メモのフォントを標準化する:コードメモ内のフォントの種類やフォントサイズ等が統一されていない場合、このオプションにチェックを入れると、スタイルを統一してコードブックに出力します。

    コードに番号を付ける:コードシステムの並び順でコードに番号を付けて出力します。

    親コードをコード名に含める:「親コード名 >> サブコード名」という表示形式で出力します。

    コードシステムを頻度と共にエクスポートする:コードシステムの表にコードの出現頻度を含めます。

    設定が完了したらOKをクリックします。
  3. レポートの名前と保存場所を設定します。
    コードブック
  4. Wordが起動しレポートが表示されます。
    コードブック

レポート出力後にフッターのエラーが発生した場合

Wordのバージョンによっては、次のようにフッターが正しく表示されない場合があります。

コードブック

ここにはページ番号を表示するためのコードが埋め込まれています。Wordのバージョンによってはこのコードに非対応のためエラーとなります。こちらの対処法をお試しください。

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