地球環境学、水圏環境学、海洋学、地学、気象学、天文学など、自然科学分野でよく利用されるグラフ/マップをご紹介します。
別名:パイパーダイアグラム、キーダイヤグラム
地下水や河川水などの水質組成を表現するグラフです。化学成分濃度の割合を、観測地点ごと/時間ごとにプロットすることができます。多数の地点/時点の水質組成を比較するのに適しています。
別名:シュティフダイアグラム
トリリニアグラムと同様に、水質組成を表現するグラフです。陽イオン濃度を左、陰イオンの濃度を右に図示することで、溶存物質のイオン組成と濃度を示します。複数地点/時点の水質を比較する場合は、ダイアグラムを縦に並べます。
トリリニアダイアグラムを変形したグラフです。化学成分濃度の割合に加えて、pHと総溶解固形物(TDS)もプロットされます。
単数または複数の水系の化学的性質をグラフで表します。x軸にイオンの種類、y軸に各イオン濃度をプロットします。
風の向きと強さをベクトルで表します。
別名:風配図
ある地点における、観測期間内の風向・風速・出現頻度をまとめます。
風向(矢印)、気温(線グラフ)、降水量(棒グラフ)の時系列変化をひとつのグラフにまとめます。
海流の向きを表す矢印を地図に重ねます。
3Dマップに、DRASTICで推定した地下水量を表示します。
2D/3Dのウォーターフォールグラフでスペクトルをグラフ化します。また、ピークアナライザーとピークフィットの機能で、スペクトルのピークを分析することもできます。
IR、蛍光、UV-Vis、ラマンなどの主成分分析を実行し、3D成分プロットを作成します。
時間領域の波形を周波数領域に変換する離散フーリエ変換(DFT)を行います。光学や量子物理学をはじめ、様々な分野で利用されます。
オンラインマップやデータベースから取得した地理情報を元に地図を作成し、等温線/等高線/等値線や散布図を重ねます。異なる座標系のデータも、簡単に重ね合わせることができます。
別名:ドリルホールデータ、ボアホールデータ
ドリルホールデータを3Dで表現します。
国土地理院データから三次元の地形図を作成します。また、3Dコンター図を作成し、等値面を取り出したり、任意の直線に沿って断面を作成したりします。地中/水中/空間上の汚染物質濃度などを視覚化する場合に便利です。
恒星からの距離を日心黄道座標で表現します。
球体にコンター図をプロットします。
緯度経度を指定して地球儀に点をプロットします。加えて、オンラインマップから取得した世界地図を背景に設定します。
月の地形を3D表示しています。