Strater 図の種類
Straterでは、様々なタイプの柱状図を作成できます。
深度(Depth)
深度ログは、スケールバーとして使用され、柱状図または断面図におけるデータの深度または標高を表示します。
折れ線/シンボル(Line/Symbol)
折れ線/シンボルログは、接続された線およびシンボルでデータを表示するために使用されます。折れ線/シンボルログは、分析値、地球物理学的パラメータ、含水量、孔内計測値などを表示するのにです。
岩質(Lithology)
岩質ログは、ボーリング孔内の様々な層を表します。塗りつぶしたブロックはもちろん、風化パターンや様々な線を表示することもできます。
詳細テキスト(Complex Text)
詳細テキストログは、特定の深度または深度間隔でテキストを表示します。これは、一般的に、岩質の種類や補足説明などを表示するために使用されます。
区分(Zone Bar)
区分ログは、幅広い種類の柱状図データを表示できます。例えば、サンプルの間隔、変質帯、岩質、汚染層などを表現できます。
棒(Bar)
棒ログには、標準(standard)および両極性(polarity)の2つのタイプがあります。標準棒ログは、データの最小値からその行のデータ値までを1つの棒としてプロットします。両極性棒ログは、0からのデータをプロットするので、正と負の値が混じったデータの場合、0の線の両側に棒が表示されます。
パーセンテージ(Percentage)
パーセンテージログは棒ログと似ていますが、各深度/間隔での値の合計を100%で正規化して表示します。変質タイプ、化学タイプ、岩石タイプ(砂、泥、礫、シルトなど)などの割合を表示するのに利用できます。
ポスト(Post)
ポストログは、与えられた深度でのシンボルおよびテキストを表示するために使用されます。シンボルは、サンプルの位置や深さ、試験孔の場合は汚染などまでの深さを表せます。
クラス化されたポスト(Classed Post)
クラス化されたポストログは、ポストログと似ていますが、クラス化ポストログは、範囲のスキームと数値を使用してシンボルプロパティを決定します。
グラフィック(Graphic)
グラフィックログを使用すると、イメージファイル名を指定し、指定した間隔で画像を表示できます。これは、コア、岩質、変質などの写真を表示するのに便利です。
坑井構造(Well Construction)
坑井構造ログは井戸を可視化表現したもので、環境産業で一般的に利用されます。このタイプのログでは、スクリーン、パッキング素材、エンドキャップ、カバーなどのアイテムが表示されています。
ラスター(Raster)
ラスターログは、電子またはスキャンされた紙の柱状図イメージを表示するために使用されます。登録されたラスターログは深度登録ファイルを伴うイメージファイルです。深度が登録されていないラスターログには、Straterで簡単に深度登録できます。
タッドポール(Tadpole)
タッドポールログは深度の関数として浸水と傾斜方向を表す記号をプロットします。これにより、掘削面、割れ目、またはボーリング孔の深さに沿った他の構造の走行と傾斜を示します。
クロスプロット(Crossplot)
クロスプロットログは、2つのデータ曲線の交点をグラフ上に表示するために使用されます。クロスプロットログは、2つのログが交差する場所を比較することによって、間隙率、水飽和率、粘土含量などの特性を示すために使用できます。
関数(Function)
関数ログは、数式を使用して複数のログ変数を単一のログに結合するか、または単一のログに数学関数を適用します。例えば、2つのログの曲線の積を、新しい曲線として結果を示すことができます。また、結果は新しいデータ表に保存されます。