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Grapherの新機能(2024年)

2024年にリリースされたGrapherの主な新機能をご紹介いたします。
メンテナンスご契約中/1年ライセンスご所有の方は、無料で最新バージョンをダウンロードいただけます。

2024年10月 最新バージョンGrapher24がリリースされました!

Grapher24の新機能

ドキュメントページの移動またはコピー

    Excelに長年存在していた機能がGrapherに登場します。プロットドキュメントと他のドキュメントのページ間を簡単に移動したいという要望が多数ありました。コピー/貼り付け操作の手間なく、それが可能になりました。


    ドキュメント1つに対し複数のページ

    1つのドキュメント、複数のページ


    複数のドキュメントごとに1ページ

    複数のドキュメント、ドキュメントごとに1ページ

    ページ間を簡単に移動し、ドキュメントを自由に整理できるようになりました。

画像のトリミング

    画像のトリミング(切り取り)機能が追加されました。Surferには長年存在するこの機能は、Grapherでグラフの横に画像を挿入する場合に間違いなく便利です。


    Crop Images

「Save All」機能

    「File | Save All」で、Grapher内のすべてのプロット、ワークシートを保存するシンプルなオプションです。タブを一度に複数開いて作業を行う方にぴったりの機能です。


    すべて保存

その他 操作感の向上

  1. 複数プロットのグラフ
  2. 使い慣れた緑色の「+」ボタンをクリックするだけで、任意のグラフにプロットを即座に追加できるようになりました。マウスをそのボタンの上に置くと黄色に変わります。この機能を視覚的に理解しやすいため、Grapherを使い慣れていない方でも複数プロットのグラフを簡単に作成できます。

    プロットを追加

  3. プロットの塗りつぶしのグラデーションプロパティ
  4. 以前は、グラデーションプロパティはプロパティの隠された場所にありましたが、この改善により選択しやすくなりました。

    Gradientプロパティ

  5. テキストエディタのアイコン
  6. 古いSigmaアイコン(Σ)は機能を直感的に理解しにくかったため変更しました。

    テキストエディタ

Grapher23の新機能

最新バージョンのGrapher23のリリースでは、グループ化箱ひげ図(Grouped Box Plots)というグラフが追加されました。また、各種内部エラーやクラッシュの修正を行い、一部機能の挙動を改善しています。

グループ化箱ひげ図

    カテゴリ列を指定して、グループ化された箱ひげ図(ボックスチャート)を作成できるようになりました。Excelでのvlookupやピボットテーブルを使うことなく、元のデータベースや計測器から直接データを接続できます。

    グループ化箱ひげ図

    Grapherの以前のバージョンでは、データが属するカテゴリに基づいてデータを個別の列に分割する必要がありました。この例では、変数のデータがLocationカテゴリごとにグループ化されています。
    そのままのデータから作図できるため、データの形式を整える作業の時間を節約できます。

    グループ化箱ひげ図

    グループ化箱ひげ図の軸を使用すると、箱ひげ図を他のプロットタイプと組み合わせて、データのストーリーをさらに説得力のあるものにすることもできます。

その他

  1. 箱ひげ図の軸: 軸のGeometryタブに、Scaleコントロールを追加しました。
  2. 箱ひげ図の軸
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