Strater

Straterは、計測生データからボーリング柱状図を作成するソフトウェアです。地盤データをボアホール内検層、ボアホールモデル、断面図に変換し、わかりやすく表現します。

Straterのスタートガイドは
こちら

坑井検層やボアホールモデルの作成

Straterは、地盤データから坑井検層やボアホールモデルを作成して皆が理解しやすい情報にします。

Straterの柱状図タイプ

深度（Depth）
折れ線/シンボル（Line/Symbol）
クロスプロット（Crossplot）
関数（Function）
岩質（Lithology）
区分（Zone Bar）
棒（Bar）
パーセンテージ（Percentage）
ポスト（Post）
クラス化されたポスト（Classed Post）
グラフィック（Graphic）
詳細テキスト（Complex Text）
坑井構造（Well Construction）
ラスター（Raster）
グラフィック（Graphic）
タッドポール（Tadpole）

地下データを明確にする

地質データのすべての側面を評価して表示します。岩質/区分ログ、折れ線/シンボルログ、ラスターログから断面図を簡単に作成できるので、深度データの詳細を把握できます。

充実した編集オプション

Straterには、様々な編集オプションが備わっています。作成したログ、モデル、断面図をあらゆる方向から編集できます。

タイトル、軸、スケールバー、凡例を含める
定義済みまたはカスタマイズされた塗りつぶしパターンの適用
塗りつぶしパターンをカスタムして作成し共有
カスタマイズしたヘッダーおよびフッターを含める
テキスト、ポリライン、ポリゴン、シンボル、スプライン線の描画
整列、重ね、ログ配布のためのツールを使用
標準化されたテンプレートを作成してレポートを作成

既存の断面に各種ログを追加
湾曲または垂直にログを表示
断面図に水位を表示
ボアホール情報や井戸上または下の距離を表示する井戸のヘッダーの追加
岩質/層序レイヤの定義とカスタマイズ
シンボル、塗りつぶし、線プロパティを素早く適用するスキームの使用と保存
Voxlerの積分コマンドで断面図を3Dフェンスダイアグラムに変換
適切な位置にログをつける

トップダウンビュー

坑井検層やボアホールの情報を表示するトップダウンマップを作成できます。

ボアホールビューと断面ビューの両方にマップビューを挿入
坑井位置の提示、境界情報の追加、画像ベースマップを含める
ボアホールの偏向パスを表示
様々な座標系からのマップを簡単に統合
シンボル、塗りつぶし、線プロパティを素早く適用するスキームの使用と保存
井戸データからラベルを追加
テキスト、ポリライン、ポリゴン、シンボル、スプライン線を描画
軸目盛、ラベル、グリッド線の追加と編集

優れた互換性

Straterは、様々な形式のソースファイルに対応しているので、シームレスにデータを可視化、分析できます。LAS、XLSX。ASCIIといったデータのインポートを行えるほか、様々なエクスポート形式にも対応しています。

対応しているファイル形式はこちら＞＞

モデルのエクスポート

Straterで作成したボアホールモデルは、様々なファイル形式でエクスポートできます。例えば、出版用としてPDFやTIFなど高品質なフォーマットにエクスポートできます。さらに、Microsoft Word や PowerPointといったプレゼンテーションツールにダイアグラムをコピー＆ペーストできます。

使いやすいインターフェース

Straterのインターフェースはとても使いやすく、初めて使用する方でもわかりやすいように整備されています。

1つのウィンドウ内でログやモデルを表示、編集、操作
ログ、断面図、マップレイヤを簡単に管理するObject Manager
素早い編集が可能なProperty Manager
ボアホール、マップ、断面図の表示をカスタマイズするView Manager
ローデータを表示/編集するTable Manager
全てのマネージャをドッキングまたはフローティング
起動時のウェルカムダイアログ
ユーザの必要に応じてユーザインターフェースをカスタマイズ

動作環境

Straterのシステム動作環境は以下の通りです。

OS：Windows 10, 11(32bit, 64bit)
※Windows RT と Windows 10, 11のSモードは対象外
CPU：Intel® 製またはAMD製のx86-64プロセッサ
メモリ：512 MB以上（1 GB 推奨）
ハードディスク空き容量：500MB以上
解像度：1024 x 768、16-bit カラー以上