EViews8
グラフ、テーブル、スプールに関する新機能
グラフ表示範囲のスライダバー
EViews 8ではグラフの表示画面の下にグラフ表示期間をコントロールするスライダバーを用意しました。シリーズオブジェクトのグラフはサンプル期間に対応して表示/作成されますが、スライダバーで自由に表示範囲を調整できるようになりました。
グラフオブジェクトでの矢印と実践
グラフ上である特定のデータを強調するために、実線や矢印を利用できるようになりました。シリーズオブジェクトをフリーズしたグラフオブジェクト上で自由に直線を引き、矢印のデザインをオプションから選択できます。
ユーザ定義のフィット関数
実線や矢印を利用して特定のデータ点を強調するのと同じように、散布図にカスタム回帰直線を引くことができるようになりました。旧バージョンではデータを元に算出したフィット直線を自動的にEViewsが散布図上に作図しましたが、EViews 8では切片と傾きを特定の値に設定してフィット直線を作図できます。
PDF形式と拡張メタファイルのサポート
文章をウェブ公開する場合、PDF形式を利用するケースが一般的です。EViews 8ではグラフ、テーブル、スプールをPDF形式でエクスポートできるようになりました。ファイルの保存形式のリストに新たにPDF形式を追加しました。
さらに、テーブルの出力にはウィンドウズの拡張メタファイル (EMF)形式を新たに追加しました。