EViews8

64bit版 EViews

EViews 8 では64bit版の登場によりパフォーマンスが向上しました。

EViews には現在32bit版と64bit版の両方があります。

64bit版を使用することの1つの利点は、4GBを超えた物理メモリ(RAM)へアクセスできるようになった点です。32bit版ではメモリへのアクセスは最大で3.2GBまでに制限されています。

64bit版 EViews 8 を64bitのWindowsで実行するとより大きな物理メモリにアクセスすることができ、ワークファイル中のオブジェクトの数と1シリーズあたりの観測数の両方がより大きなワークファイルを処理することができます。

例えば、32bit版 EViews は1シリーズあたりの観測数が最大1500万個です(かつ開発元はより小さい数を推奨しています)。64bit版 EViews 8 は1億2000万個にまで向上しました。同じように、32bit版 EViews では100または1000オブジェクト程度で利用可能なメモリを使い果たしてしまいますが、64bit版では100万オブジェクトのワークファイルをサポートしています。

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