インタフェースの更新
EViewsはこれまでも使いやすいインタフェースに定評がありましたが、EViews11ではさらにインタフェースが改善されました。代表的な機能をご紹介します。
コマンドエクスプローラ
EViews11のコマンドエクスプローラはオブジェクトタイプごとに利用可能なすべてのコマンドを表示します。このエクスプローラは最小化することが出来、必要に応じて呼び出して使用します。

オブジェクト名とコマンドのオートコンプリート
オブジェクト名のオートコンプリート機能は、名前の最初の数文字を入力するだけで、EViewsが補完してくれます。さらに、オブジェクト名が入力されると、オブジェクトタイプごとに利用可能なすべてのコマンドの一覧が表示され、素早くコマンドを入力できます。

値によるセルのカラーリング
EViews11では新しいカラーマッピングエンジンを採用して、シリーズやグループオブジェクトのスプレッドシートをセルの値に応じて塗りつぶしたり、フォントの色を変更できるようになりました。このカラーマッピングを適用することで、外れ値や負の値を見分けたり、データのトレンドを素早く把握することができます。