粒子・細胞・結晶の高度検出・測定に最適!
バージョン5.0リリース 学習不要の自動AI検出オプション「Spotlight」新登場!
オハイオ州立大学卒のメンバーを中心としたMIPAR Software LLC社が開発しているMIPAR(マイパー)は、検出能力、測定技術に優れた革新的な画像処理ソフトウェアです。粒子測定(粒径分布、粒子数、粒子面積)をはじめ、細胞の計数・計測や生死判定、金属材料や鉱物の特定領域検出など、様々な分野でご利用いただけます。プログラミングを行う必要は一切ありません。
展示会等で配布しているMIPARのカタログをご覧いただけます。
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MIPARの機能をご紹介しています。
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画像から特徴部分を検出するために複数メニューで作成した組み合わせアルゴリズムをレシピと呼んでいます。レシピは検出内容に応じてメニューから作成でき、設定項目の追加、削除、移動、編集、順序変更などが自由に行えます。複数の画像に繰り返し適用することができます。開発元により50を超えるレシピが提供されており、無料でダウンロードすることができます。
問題点:
画像データの分析は別の会社にアウトソーシングされており、5〜7日のリードタイムと都度のコストが必要だった。社内で解析を手動で行う場合は、1サンプルあたり2時間以上かかってしまうので、コストと時間の削減が求められていた。
解決策:
MIPARを導入して完全に検出と解析を自動化することが出来るレシピを作成し、30秒で完全なデータレポートと品質管理用のサマリーを得られるようにした。
得られた顧客価値:
分野を問わず、あらゆる画像から特徴部やパターンを検出し、領域を分割することができます。利用例を以下に示します。
これらの他にも、病理学、微生物学、地質学、製造、環境、教育など、多くの分野でのご研究にご利用いただけます。
葉の表皮細胞と気孔を判別しています。
蛍光染色した細胞の画像から1細胞あたりの内包物の数を計数し、明るく染色された内包物を特定しています。
トリクローム染色された肝硬変のサンプルを解析しています。
α-βチタン合金の微細構造画像から、粒状の組織と針状の組織を区分しています。
HAZと基材の間に適度なコントラストを付け、溶接ビードの断面図の熱影響層を解析しています。
合成物のコアとシェルと背景を塗り分けています。
雲母片岩のちりめんじわ劈開を解析しています。
輝石の構造を大きさ別に塗り分けています。
硫酸カルシウムの微結晶を形と大きさに基づいて検出しています。
ImageJで4時間22分21秒かかる作業を、MIPARでは15分15秒で処理することができました。