仮想環境でのEViewsの利用について

  • 環境によってはEViewsを起動できない場合があります。ネットワーク同時起動型ライセンスをご検討のお客様には、動作確認用ライセンスを発行いたしますので、ご利用の環境をご連絡ください。
  • シングルライセンスの体験版は仮想環境にはインストールできません。
  • シングルライセンスを仮想環境にインストールする場合、インストール可能台数は1台となります。複数台で利用することはできませんのでご注意ください。
  • 定期的なインターネット接続が必要となります。

インターネット接続の必要性について

仮想環境でEViewsを利用する場合は、定期的なインターネット接続(14日以内)が必要です。

対象

2016年3月以降に利用を開始した、バージョン9以降で同時起動版以外のEViews。

2016年3月以前にレジストレーションが完了しているマシンではこれまで通りにお使いいただけます。また、EViews8以前や同時起動版(シリアル番号の三番目の文字がK,またはJのもの)についてはこの変更の対象となりません。

技術詳細

  • 開発元サーバとの接続は一日一回、バックグラウンドで自動実行されます。特別な操作は必要ありません。
  • EViewsがインターネットに接続できる必要があります。プロキシサーバーをご利用中の場合は、EViewsにプロキシの設定を行います。
    • メニューの「Options > General Options > Network proxy server」より設定を行います。
    • Test Internet Accessを押すことで、EViewsがインターネットに接続できるかを確認できます。
  • インターネットの常時接続は必要はありません。ただし、14日以上インターネット接続がない場合は、EViewsが再びインターネットに接続できるようになるまで起動しなくなります。
  • メニューの「Help > About EViews」より、"Refresh By"(更新期限)を確認できます。この期日までであれば、インターネット接続無しでも動作します。
    • 更新期限は時間単位ではなく1日単位で判定されます。"Refresh By"に表示されている日付は動作期間に含まれません。すなわち、PCのローカルタイムゾーン(通常は日本時間)で"Refresh By"に表示されている日付になると、EViewsが起動しなくなります。
    • インターネットの常時接続がある場合は、EViewsを起動する度に期日が更新されます。そのため、特別な操作は必要なく、継続使用が可能です。
  • 期限切れ前のアラートはありません。
  • 期限が切れた後にインターネット接続無しにEViewsを起動しようとすると、ライセンスを更新する必要性についてのメッセージが表示されます。EViewsをインターネットに接続すると、EViewsを起動できるようになります。

Macマシン上でのEViewsの利用について

Macマシン上に構築したWindows仮想環境にもWindows用のEViewsをインストールできます。

  • Windows仮想環境の構築はEViewsの機能ではありません。MacのBoot Camp機能、VMware FusionやParallels Desktopなどの外部ソフトウェアを利用し、あらかじめご準備をお願いいたします。
  • Mac上にインストールする場合の動作確認用ライセンスは発行しておりません。
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