まずARFIMAモデルを推定するため、Quick > estimation equationと選択し、モデル欄にreturnsq c dと入力します。returnsqはリターンを二乗した系列です。OKをクリックします。推定したら、nameボタンでarfimamodelという名前で保存します。
FIGARCHを推定します。Quick > estimation equationと選択し、MethodをARCHを選択します。Mean equationにreturns cと入力します。Variance and distribution specification欄のModelでFIGARCHを選択します。Optionsタブを開き、やはりpresample varianceをunconditionalを選択します。OKをクリックします。推定したら、nameボタンでgarchmodel5という名前で保存します。
アドインがダウンロードされたら、メニューからAdd-ins > Univariate GARCH with Skewed Student's t Errorsと操作し、設定ダイアログを表示します。SKEWEDUGARCHは既存のモデルオブジェクトにskewed Student's tを適用して再推定を行うアドインです。Name of the GARCH modelにGARCHMODEL5と入力して、先のFIGARCHモデルを指定し、OKをクリックします。