C:\Program Files\EViews 13\Example Files\EV13 Manual Data\Chapter 11 - Series\elecdmd_daily.wf1
smpl @first 04/30/2014
@holiday
関数の基本的な構文は:
@holiday(h[, b][, flag...])
@holidayset
関数も同様にワークファイル内のデータの期間に含まれる、年中行事の比率やインジケータを返します。@holidayは@holidaysetと似ていますが、日付のペアからは範囲を指定できます、一方、複数の異なる祝日を指定できません。これらの詳細はCommand Referenceをご覧ください。series jan1 = @holiday(“Jan1”)
series jan1early = @holiday("Jan1", "Mon-Sun, 9AM-2PM")
series mondays = @holiday("Nov1Mon(1)")
(1)
」の観測値でゼロ以外を取ります。2023年の場合は、7日です。
series frenchlabor = @holiday("Labour.fr~")
.fr
」のメーデー(5月1日)の観測値でゼロ以外を取ります。その日が土曜日に該当する場合は、その前の金曜日の観測値がゼロ以外になります。また、その日が日曜日に該当する場合は、次の月曜日の観測値がゼロ以外になります。たとえば、2020年から2024年をカバーする日次ワークファイルでは、2020年5月1日(金)、2021年4月30日(金)、2022年5月2日(月)、2023年5月1日(月)、および2024年5月1日(水)の観測値は値1になります。
~
」は日付を最も近い平日に調整します。つまり、該当の日付が土曜日であれば前日の金曜日に、日曜日であれば翌日、月曜日が非ゼロとなります。「!
」は特定の名前の付いた公休日・バンクホリデーに対して使用され、公休日ごとに特有の調整ルールを適用します。
series christmasset = @holiday(“christmas[1, 2, 1]”)
[1,2,1]
を考慮し、12月24日が0.25、12月25日が0.50、12月26日は0.25になります。
[ramp(n)]
オプションを使用するとより高度な加重が可能です。例えば、[ramp(3)]
は[1,2,3,2,1]
と記述するのと同様です。series postvets = @holiday("Veterans.us(7) Thanksgiving.us")
Veterans.us(7)
」から米国感謝祭「Thanksgiving.us
」までの間の観測値に対して、ゼロ以外をとる系列を生成します。この範囲は、年によって異なりますが、通常5日から11日までとなります。たとえば、2020年の場合、この範囲は9日間(11月18日から11月26日まで)をカバーするため、日次ワークファイルでは、それらの日に関連付けられた観測値は0.111になります。