EViews Excelアドイン

EViews Excel アドインを使用すると、EViewsのデータを Excelスプレッドシートに簡単にインポートしてリンクできます。これは、ワークファイルとデータベースファイルに保存されている EViews データへの読み取り専用アクセスを提供する新しい EViews OLEDB ドライバーを使用して行われます。
このアドインを使用して取得できるのは、シリーズおよびベクトル/行列/スカラー/文字列オブジェクトのみです。


インストールとアクティベーション

  1. Excelアドインは、EViewsのセットアップ手順の中で選択できる、個別のインストールオプションです。アドインを使用するには、有効なシリアル番号を使用してEViewsをインストールする必要があります。このアドインをExcelで使用する前に、同じマシンで EViews本体を正常に実行できることを確認してください。
    EViewsが既にインストールされている場合は、EViewsの再インストールを行い、インストール手順7EViews Excel Add Inオプションを選択してインストールし てください。
    データ
    アドインは、EViews Add In.xlaファイルをMicrosoft Office AddInsフォルダにコピーして手動でインストールすることもできます。ローカルのAddInsフォルダの場所は、
    C:\Users\[ログインユーザ名]\AppData\Roaming\Microsoft\AddInsにあります。
  2. インストールしたら、Microsoft Excel内からアドインをアクティベートする必要があります。Microsoft Excel 2016を使用したアクティベーションの例を次に示します
  3. Microsoft Excelを起動した後、ファイル(ウィンドウの左上にあります)をクリックし、オプションボタンを選択します。これにより、Excel のオプションポップアップが表示されます。
    データ
    左側のリストでアドインを選択し、管理ドロップダウンでExcel アドインを選択して、設定...ボタンをクリックします。 これにより、アドインポップアップが表示されます。このウィンドウには、使用可能なアドインとしてEViews Add Inが表示されます。その横にあるチェックボックスをオンにして、OK をクリックします。
    データ
    アクティブ化すると、リボンにアドインリボンが表示されます。
    データ

EViewsのデータを取り出す

  1. EViewsデータのインポートを始めるには、EViewsアドインメニューのGet Dataをクリックします。
    データ
    ファイルブラウザポップアップが開き、EViewsワークファイルまたは、データベースファイルを選択します。
    データ
  2. ファイルを選択すると、Get EViews Dataウィンドウが開きます。このポップアップには、選択したワークファイルで使用可能なすべてのオブジェクトが表示されます。データベース ファイルを選択した場合は、データベースで使用可能なオブジェクトを一覧表示するには、AllまたはFilterクリックします。
    データ
    ソースがワークファイルの場合、Pageドロップダウンには利用可能なすべてのワークファイルページが表示されます。
    データ
    最初のページにある使用可能なすべてのシリーズ/アルファオブジェクトが自動的に一覧表示されます。(このテーブルにリストされるオブジェクトをフィルターするには、以下の「オブジェクトのフィルタリング」を参照してください。)
    表の最初の行には列ヘッダが表示されます。その後の各行は読み取り可能なオブジェクトを表します。
    注: 取得できるのは、シリーズ(アルファを含む)、ベクトル、および行列 (対称行列を含む) のみです。
    データ
    使用可能なベクトル/行列を一覧表示するには、TypeドロップダウンからVector/Matrix を選択します。ベクトルと行列オブジェクトは、一度に複数読み取ることはできません。シリーズオブジェクトは、1回の読み取り操作にまとめることができます。
  3. 行を選択してAddをクリックする(または単に行をダブルクリックする)と、オブジェクト名が下のテキストボックスに移動します。このテキスト ボックスには、取得したいオブジェクト名をスペース区切りのリスト("x y z"など)で直接入力することもできます。
  4. 選択したら、ImportまたはImport & Linkをクリックして、現在のスプレッドシートにデータをインポートできます。アドインでは、スプレッドシート上の挿入ポイントを指定するように求められます。セルの値を入力するか、マウスを使用してセルをクリックすることができます。
    データ
    OKをクリックしてインポートを実行します。
    データ
    ImportとImport & Linkの違いについては、以下の「インポートとインポート & リンク」を参照してください。

EViewsデータベースファイルのデータを取り出す

  1. ソースがEViewsデータベースファイル(EDB)の場合、ポップアップウィンドウの見た目が若干異なります。
    データ
    デフォルトでは、EViewsデータベースファイルを開くと、そのオブジェクトのリストは表示されません(数千のオブジェクトを含むデータベース ファイルではパフォーマンスの問題が発生する可能性があるため)。すべてのオブジェクトを表示するには、Allボタンをクリックします。または、特定のリストにフィルリングするには、Filter...をクリックします
    (以下の「オブジェクトのフィルタリング」を参照してください)。
  2. Freqドロップダウンには、すべての標準的な観測頻度と、ソースファイルの固有の頻度が表示されます。1 回の読み取り操作で複数のシリーズオブジェクトを取得する場合、各シリーズオブジェクトは同じ頻度でなければならないため、このドロップダウンを使用して、特定の頻度に一致するオブジェクトのみを表示できます。

設定オプション

オブジェクトのフィルタリング

一部のソースファイルには、テーブルに一度に表示するには多すぎるオブジェクトが含まれている場合があります。リストされるオブジェクトをフィルターするには、Filterをクリックしてフィルター ポップアップに移動し、リストを変更します。
データ
ここで名前パターンまたは説明パターンを指定して、パターンに一致する名前のオブジェクトのみを表示できます

インポートとインポート&リンク

Importは、スプレッドシートへのデータの1回限りのインポートを実行します。スプレッドシートを保存して、後で再度開いても、EViewsデータはソース ファイルから自動的に更新されません。これは、特定の時点のデータの「スナップショット」を保持したい場合に便利です。
ファイル間の同期を維持するには、Import & Linkを使用します。これにより、スプレッドシートが開かれるたびに、Excelが更新されます。

IDシリーズを含める

Include ID Seriesオプションは、シリーズ/アルファオブジェクトを取得する場合にのみ使用され、選択したシリーズオブジェクトのIDシリーズ(@DATE) を自動的に含めます。また、Objects to Retrieveテキストボックスの任意の場所に@DATE(または日付期間の終了値の場合は @ENDDATE) を入力して、この列を別の場所に手動で指定することもできます (例: 「x y z @date @enddate」)。

Sample欄で観測値をフィルタリング

Sampleオプションはシリーズ/アルファオブジェクトを取得する場合にのみ使用され、取得する日付範囲を指定できます。たとえば、「1995 2000」は 1995年と2000年の観測値のみを取得します。デフォルト値は@allで、使用可能なすべての観測値を返します。

EViewsとの接続を管理

現在のExcelワークシートに、現在のすべてのEViews接続を一覧表示する方法も用意されています。この一覧を表示するには、EViewsアドインメニューをクリックしてManageを選択します。
データ
このポップアップには、現在のワークシート内のすべてのEViews接続データが表示されます。リストボックスの各行は、リンク状況(Y はリンク済み)、ワークシートで使用されている範囲、ソースファイルを表示する個別の接続です。行を選択すると、その接続で使用されているワークシートの領域がExcel上で強調表示されます。
ここから、接続をリンクまたはリンク解除したり(リンクされた接続とは、このワークブックが Excelで開かれるたびにソースからデータが自動的に更新されることを意味します)、新しい接続を追加したり(Add...を使用)、接続を削除したり (Removeを使用)、Refreshでデータを更新したりできます。

すべてを更新する

リンクされているかどうかに関係なく、現在のワークシート内のすべてのEViewsデータを手動で更新するには、EViewsアドイン メニューのRefresh Allを選択します。これにより、すべての EViewsデータの再取得が試行されます。

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