粒子・細胞・結晶の高度検出・測定に最適!
バージョン5.0リリース 学習不要の自動AI検出オプション「Spotlight」新登場!
Image Processorに統合された Spotlight は、通常の検出レシピステップに織り交ぜて利用できます。MIPARの従来のメニュー、Clean-Up、Morphology、および検出マスクの処理には引き続きアクセスできます。 Spotlightのステップを含むレシピは、Batch ProcessorまたはRealtime Processorを使用したバッチ処理が可能です。
①Apply to:開いているOriginal Image、またはレシピステップ上のCurrent Imageのどちらにスポットライトを適用するか選択します。
②Use:通常のポイントグリッド、またはカスタムでCompanion Imageに保存されたシードイメージのどちらを利用するか選択します。
(カスタムは、レシピの手前でCompanion Imageの登録がないと指定できませんのでご注意ください)
③Performance:負荷が軽減されたFastモード、または高負荷でも正確に検出できるAccurateモードのどちらかを選択します。
※CPUまたはGPUのどちらを使用するか決定します(GPUがオーバーフローする場合は、CPUを選択してください)
Density:必要に応じて、ターゲットの大きさに合わせて調整します。
④Adjustment:スケールは、ターゲット機能のサイズスケールを制御します
1=細かい解像度
2=中間解像度
3=粗い解像度
Auto=品質スコアに基づいて解像度を決定
例えば、車の窓をターゲットとして指定するところを想像してみてください。 “ 1 ”が窓そのものを選択、“ 2 ”がドアを選択” 、3 ”が車全体を選択しているようなイメージとなります。
Score Filter:スコアの閾値を設定して、スコアが悪い選択箇所を削除します。
⑤表示設定:Live Previewは、Spotlightが動作している状況を見ることができます。Live Preview中は、パフォーマンスが大幅に低下しますのでご注意ください。
Auto Update:すべての設定変更後にSpotlightを自動的に再実行して更新します。
★最初に動作確認する際は、Original ImageでGridの設定、FastモードでGPUがある場合はGPU、Densityはターゲットサイズに合わせ、Adjustmentは1、Score Filterは初期設定の85にてお試しください
Spotlightオプションをご利用頂ける場合、Manual Editおよび、Session Processorの手動編集、Manual Editワークフローで、MIPAR Snap Toolを利用できます。Snap Toolは、ユーザがポイントしたりボックスを描いたりしたものを、自動でツールが検出できるようになります。Snapは、Fast(高速)モードとAccurate(正確)モードを提供します。 Fastモードでは、一部のアプリケーションでは検出パフォーマンスが低下する代わりにPCにかかる負荷が低くなります。AccurateモードはPCのリソースをより多く消費しますが、比類のないエッジ精度を提供します。
Manual Edit(手動編集)は、画像をインポートした後に、Segmentation>Blankを指定した後、Segmentation>Manaul Editを選択してください。レシピを適用してSegmentationを行った後からは、Segmentaiton>Manual Editにて画面を開けます
①右画像の①をクリックしてSnap機能をアクティブにします
②パフォーマンスモード:Fastモード、Accurateモードを切り替えます
Fastはより速く初期化しますが、通常は下端の検出精度を提供します。正確な初期化は長くなりますが、最適な精度を提供します。スナップは自動的に実行されます NVIDIA GPU 可能であれば。そうでない場合、それは実行されます CPU, その場合、Fastが唯一の実用的なパフォーマンスモードです。
③ターゲットの指定方法を、ポイントまたはボックスで切り替えます
④ターゲット機能のサイズスケールを制御します
1=細かい解像度
2=中間解像度
3=粗い解像度
Auto=品質スコアに基づいて解像度を決定
Session ProcessorでのManual Editも同様に行えます