結晶構造の3D可視化と粉末回折パターンのシミュレーション
結晶構造の3D可視化と粉末回折パターンのシミュレーションは、すべてのJADE PRO / Standardで利用できる機能です。手入力、データファイル、データベースからの入力に対応
結晶構造の情報(空間群や格子定数、元素の種類、原子座標など)をJADEに入力することで、結晶構造の3D可視化と粉末回折パターンのシミュレーションを行うことができます。結晶構造情報を入力するダイアログに、キーボードから手動で値を入力できるほか、CIFファイルなどの結晶構造データファイルやPDF-4などの結晶構造データを持つデータベースから読み込むこともできます。
また、3Dの画像は回転、並行移動、拡大/縮小などの操作を行い視点を変えることや、色やライティングなどを変更し、プレゼンテーション用に編集することができます。
キーボードからの手入力
- 結晶構造情報を入力する設定画面がわかりやすい
- 必要な情報は空間群、格子定数、元素の種類、原子座標などの構造情報
- 入力した情報はユーザデータベースに保存可能
結晶構造ファイルやデータベースからの入力にも対応
- 結晶構造ファイルの場合、JADEのウィンドウにドラッグ&ドロップするだけ
- 対応しているデータ形式は、*.CIF、*.CSF、*.csxml
- ICDDのPDF-4などの構造情報を持つデータベースのデータも表示可能
さまざまな形式でのステレオ表示が可能
- 交差視法、平行視法に対応
- 3Dメガネ(赤青、赤緑)に対応