新しいグラフ形式

  • 階層エッジバンドリング
  • 3D XYZ浮動棒グラフ 日本のユーザ様のご要望により追加

時系列エクスプローラグラフ

拡張テンプレートである、時系列エクスプローラグラフテンプレートを使って時系列データをグラフィカルに探索できます。

  • 作図メニューの拡張テンプレートからグラフテンプレートを利用可能
  • グラフウィンドウ下部に時系列データ全体が表示
  • ドロップダウンメニューを使用してROIの時間間隔を設定
  • 選択した間隔の時系列データが上部に表示
  • 進む/戻るおよび再生ボタンを使用してデータをめくって探索
時系列エクスプローラグラフテンプレートを使って時系列データをグラフィカルに探索

やり直し機能追加と元に戻す機能の改良 日本のユーザ様のご要望により追加

このバージョンでは、操作のやり直し機能が新しく追加されました。また、元に戻す機能も改良され、よりスムーズに作業することができます。

  • やり直し (Ctrl+Y) を使用すれば手順を手動で繰り返すことなく同じ設定を再適用可能
  • 誤って操作を取り消しすぎた場合でも、やり直しを使用して操作を復元
  • フォルダの削除、プロットやオブジェクト順序の変更など、元に戻す (Ctrl+Z) 操作が可能な場面をさらに追加
  • 最小化、サイズ変更、移動などのウィンドウの配置を元に戻す(Ctrl+Shift+Z)
操作のやり直し機能

ROIを使ってグラフからデータを抽出 日本のユーザ様のご要望により追加

グラフ上で対話的にデータを選択し、別のワークシートに抽出できるようになりました。

  • さまざまなROIの形状から選択: 長方形、楕円、任意の形状
  • 複数のROIを使用可能
  • データを抽出するプロットの指定
  • アクティブなROIまたはすべてのROIのデータを新しいシートに抽出
ROIを使ってグラフからデータを抽出

時系列データ分析アプリ

時系列データを探索、視覚化、分析するための「Time Series」アプリを利用できます。

  • トレンド&分解
    • トレンド分析
    • 時系列分解
  • 平滑化(スムージング)
    • 移動平均
    • 1系列指数平滑化
    • 二重指数平滑化
    • ウィンターのメソッド
  • 定常性の検定
  • スペクトル解析(分析)
  • 単変量または二変量

    • Daniell法
    • Lagウィンドウ
  • 相関
    • 自己相関
    • 偏自己相関
    • 相互相関
  • ARIMAモデル
    • ARIMA
    • プレホワイトニング(Prewhitening)
  • Lag(遅れ)&差
    • Lag(遅れ)
  • 時系列グラフ
時系列データ分析用アプリ「Time Series」

 

データラベルと描画オブジェクトの改良

テキストラベルと描画オブジェクトの編集および操作にいくつかの改善が加えられました。

  • Ctrl+ドラッグで新しい場所にコピーオブジェクトを作成
  • 単一オブジェクトをページに対して中央、左、右揃え
  • 非グループ化せずにグループ化オブジェクトの項目を編集
  • オブジェクトマネージャに「プロットを表示」「グラフオブジェクトを表示」の切り替えボタンを追加
  • オブジェクトマネージャでテキストコンテンツを表示
  • オブジェクトマネージャでページ外オブジェクトを灰色で表示
  • 折れ線、曲線、多角形、自由閉曲線でポイントの編集ボタンを追加
Ctrl+ドラッグで新しい場所にコピーオブジェクトを作成

日付/時間データを月/日などの時間間隔でアンスタックまたは分割

行方向に長い時系列のロングデータ (XY) を列方向のワイドデータ (XYXYXY...) に変換することで、期間を分けたデータのグラフ作成や分析がしやすくなりました。

  • 時間間隔: 年、月、週、日、時間、分
  • ソースシートの日付列を自動検出
  • データの開始と終了を設定
  • サブセグメントの日付と時間の間隔を識別するために追加のラベル行を追加するオプション
  • 出力の日付情報をカスタマイズ
日付/時間データを年/月でアンスタック

イメージウィンドウから直接グラフを作成

イメージウィンドウ用の作図メニューを用意し、行列データに変換することなく作図可能になりました。

  • ヒストグラム
  • 等高線、ヒートマップ
  • イメージプロット、画像を背景とする
  • グレースケール画像に対して、等高線プロファイル、イメージプロプロファイル
  • 3D曲面
  • 同じイメージウィンドウ内の異なるフレームのグラフを切り替えるブラウザパネル
行列データに変換せずにイメージウィンドウから直接グラフを作成

SharePoint、OneDrive、Google Driveのファイルを使用

SharePointに保存されたファイルをOriginで読み込めます。

  • SharePointのText/CSVやExcelといったデータファイルに接続してデータをインポート
  • SharePointからOriginプロジェクトを読み込むだけでなく、編集後にSharePointに保存
  • プロジェクトを開く際、ほかのユーザが開いている場合は読み取り専用としてプロジェクトを開く
  • OneDriveやGoogleドライブからもOriginプロジェクトファイルを開いて保存可能
SharePointのファイルを使用

その他の新機能

    一般

    • シート/レイヤ、ウィンドウ、フォルダ、またはプロジェクト全体の削除操作
    • ミニツールバーのボタン上でCtrl + Shift + クリックしてLabTalkスクリプトを表示
    • ライトモード子ウィンドウのカラーコントロール
    • ライトグレーダークテーマ
    • タイトルバーにプロジェクトファイル名のみを表示
    • フォルダ内のファイル追加/削除時に自動インポート
    • 統計、解析、フィットなどのメニューにアプリメニューを追加
    •   

    グラフの機能

    • 軸の開始と終了を反転するためのミニツールバー
    • Ctrl+Shift+Eキーでページサイズをレイヤに合わせる
    • 折れ線プロットで矢印表示
    • 等高線グラフの最小および最大位置にラベルを表示するミニツールバー
    • 3D散布図でのデータポイントスキップ
    • 背景の透過設定込みでTIF、PNGをエクスポート 日本のユーザ様のご要望により追加
    • y = で指定した位置にドロップライン
    • 3D曲面グラフの二重Z軸 日本のユーザ様のご要望により追加
    • %(CRLF) および \nで、日付/時間の目盛ラベルを折りたたみ、その日の最初の目盛のみ日付を表示
    • 散布図行列で線形フィット関数式の表示 日本のユーザ様のご要望により追加

    データ操作機能

    • ワークシート転置機能の改良
    • ドラッグしてデータを自動入力する際に非表示の行を無視
    • 日付/時刻のパターンデータを列に入力する際の追加オプション
    • 多数の列におけるスパークラインの速度の向上
    • 複数の名前付き範囲をまとめて削除、スコープ設定

    アプリ

    • Time Series Analysis OriginPro版が必要です。
    • Tolerance Interval OriginPro版が必要です。
    • Attribute Agreement Analysis OriginPro版が必要です。
    • Gage R&R Study (更新) OriginPro版が必要です。
    • Time-temperature Superposition OriginPro版が必要です。
    • Signal-to-noise Ratio OriginPro版が必要です。
    • Extract Ridge from Spectrogram
    • ChemStation Reader

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