教科書から進んだ先の実践の場で必要なテクニックや思考方法を学ぶウェビナー
教科書の内容に沿ってサンプルデータの解析と結果の考察がうまくできても、ご自分のデータを用いて実際に解析を試すと、解析がうまくいかない、出力された結果はどのように解釈すればいいのか分からない、といった経験はないでしょうか?
実践の現場では迷いながら、試行錯誤しながらの解析になっている方は多いかと思います。
今回提供のウェビナーは、2023年に発売された書籍「回帰分析から学ぶ 計量経済学 Excelで読み解く経済のしくみ」の著者である跡見学園女子大学 山澤成康 教授を特別講師としてお招きし、書籍の「時系列分析」編をピックアップして、
統計量算出 → 結果の解釈 → 新たな仮説 → 回帰分析 → 結果の解釈
という実務者が実践している分析の流れ、試行錯誤の舞台裏を紹介します。
専門家が、どのように試行錯誤しながらどのようにサイクルを回していくのか実践的な工程を垣間見ていただき、どのように解釈していくのか実感ください。
また、書籍に掲載されている「課題」を事前に取り組んでいただいた方からその取り組みの中で生じた疑問点を募集し、講師が解説する時間も設けてあります。是非、事前に書籍をご入手いただき疑問点をご連絡下さい。
書籍「回帰分析から学ぶ 計量経済学 Excelで読み解く経済のしくみ」試し読みと購入はオーム社へ
主な解説内容
専門領域:マクロ経済学、計量経済学、政策シミュレーション
研究テーマ:景気を把握する指数の開発、経済予測手法の開発
ホームページ:https://officekaisuiyoku.com/
1962年生まれ。
1987年京都大学経済学部卒業。
日本経済新聞社データバンク局、同編集局経済部、スタンフォード大学客員研究員、日本経済研究センター研究員などを経て、2009年4月から跡見学園女子大学マネジメント学部教授に就任。
2016年4月から2年間総務省統計委員会担当室長を務める。
2017年3月埼玉大学で博士(経済学)取得。
為替レートの予測
日本の株価は米国の株価に影響を受けているか?
ランダムウォーク系列を作って回帰してみよう
「回帰分析から学ぶ計量経済学 : Excelで読み解く経済のしくみ」180ページより
参考テキストとして事前にお買い求めいただき、課題に挑戦いただく事をお勧めします
課題に関するご質問は、ウェビナー中に回答させていただきます
※オーム社様より許可をいただいて掲載しております。
ウェビナー名 | 実践的な統計解析ウェビナー(時系列分析編) |
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講師 | 跡見学園女子大学 山澤 成康 教授 |
開催日時 | 2024年3月8日(金)14:00~17:00(アーカイブ1カ月視聴可) 開催終了しました。 |
受講料 | 7,700円(税込) |
支払い方法 | クレジットカードのみ ※アーカイブ視聴が可能であるためキャンセルは不可となっております。 |
受講方法 | オンライン |
本書は計量経済学の入門書です。統計学を詳しく知らなくても、回帰分析がわかれば計量経済学は活用できます。本書は回帰分析の基本から紐解き、経済データの分析ができる計量経済学を使えるようにします。数式が苦手な方でも抵抗をもたないよう、イラストと図解でわかりやすく解説します。
主な特徴
・社会人が経済分析できるようになるための本。高校までの知識で理解できるようにする。
・統計ソフトはExcelを想定する。
・回帰分析を推計するところからスタートして、実用化への距離を縮める(すぐに役立つ)。
・つかみとしてマンガを挿入します。
プロローグ:マンガ ようこそ魔法の世界へ‐さくらとマホナ‐
第1章 データを関係づける
第2章 結果をどう評価するか
第3章 式の工夫
第4章 変数の工夫
第5章 時系列分析
第6章 機械学習への道
第7章 仮想現実の世界
葉山町の例(RCT(ランダム化比較実験))
震災の影響(操作変数)
震災の影響(パネルデータ)
エピローグ 計量経済学はばっちり理解できた、夢でない
エピローグ:マンガ 魔法の世界から現実の世界へ 勇者アオイは何者!