より高度な問題への適用

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正方形領域上での熱流が解析対象のすべてであるなら恐らくFlexPDEを持ち出すまでもないでしょう。FlexPDEの能力はほとんど任意の関数形が材質パラメータや数式中、あるいは出力指定項の中で使用できる点にあります。また幾何形状は非常に複雑なものであっても構いません。出力指定様式は簡潔であると同時に強力です。

 

後続のセクションでは現実的な問題を解く過程で遭遇する種々の状況について考察し、それらにFlexPDEをどう適用するかについて見て行くことにします。