• | FlexPDEは1/2/3次元直交座標系、あるいは軸対称2次元座標系における1階、または2階の偏微分方程式の系を解くことができます。(他の座標系については適切な形式のPDEを含めることによってサポートできます。)
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• | 求解対象としては定常状態を表す系、時間依存型の系、どちらも扱えます。また固有値問題を解くこともできます。なお、定常状態型の方程式と時間依存型の方程式が混在していても構いません。
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• | 連立させる方程式の数に制限はありません。ただしFlexPDEを動作させるコンピュータの性能によって制約が生ずることはあります。
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• | 方程式は線形であっても非線形であっても構いません。(非線形の問題に対しては修正ニュートン-ラフソン反復法(modified Newton-Raphson iteration)が自動的に適用されます。
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• | 素材特性の異なる任意数の領域(regions)を定義することができます。
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• | モデル変数は素材の境界をまたいで連続であることが仮定されます。導関数の不連続性は偏微分方程式系に対する宣言文から導かれます。(CONTACT境界条件は不連続な変数を扱うことができます。)
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• | FlexPDEの操作は非常に簡便であるため教育現場での使用に適しています。しかしそれはおもちゃではありません。機能を最大限活用することによって極めて難解な問題に対しても適用が可能になります。 |
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