Stataの特長

-高速で正確、かつ簡単-

Stataは、データ操作、統計、グラフ化、解析結果の出力など、研究に必要な機能を包括的に提供する統合統計ソフトウェアです。マウスカーソルによる操作インタフェース、直感的でわかりやすいコマンドシンタックス、及びオンラインヘルプ機能をそなえており、操作が簡単で演算が高速かつ正確です。

  • 万全なデータ管理機能
  • 広範な統計機能群
  • 出版品質のグラフィック機能
  • レポートの自動化
  • 分析の再現性の確保
  • PyStata - Python連携
  • ドキュメンテーション
  • 信頼性
  • 優れた操作性
  • Easy to grow with
  • 自動化
  • 拡張性
  • 高度なプログラミング
  • Stata/MPによる並列処理
  • ユーザ作成の追加機能
  • クロスプラットフォーム
  • widely use
  • 豊富な学習リソース
  • ユーザコミュニティ
  • Affordable

広範な統計機能群

Stataには統計解析に関する標準的なものから非常に高度な機能まで、数百にも及ぶ機能群が用意されています。一覧はこちらをご覧ください。

機能一覧

Stata/MPによる並列処理

Stataは、取扱うデータの規模と計算する処理速度により「Stata/BE」「Stata/SE」「Stata/MP」の3つのエディションが用意されています。熟練した研究者の方々から学生の方々に至るまで、多様なニーズに対応できるようになっています。サポートされるコマンドの種類や機能に違いはありません。

Stataのエディションについて

出版品質のグラフィック機能

箱ひ図
フォレストプロット
Margins plot

Stata には豊富なグラフィックス機能が用意されており、回帰フィット、分散プロット、時系列グラフ、生存プロット等のグラフを容易に作成することができます。また内蔵されているグラフエディタの機能を使うことによりグラフの変更が自由に行える他、タイトル、注釈、直線、矢印、テキストの追加といった操作が行えます。

高い再現性と信頼性

再現性の重視

Stataは30年以上にわたって新しい機能を追加してきましたが、同時に再現性も保ち続けています。バージョンが変わっても同じスクリプトが引き継がれているので、1985年に作成したデータセットを現在も問題なく再現することができます。

統計機能の検証

Stataで得られる解析結果については、他の推定量との比較やモンテカルロシミュレーションなど、統計学者による広範囲な検証が行われています。すべてのStataは、580万行の出力を生成する410万行のテストコードを含む認定に合格しています。Stata社は、これらの580万行の出力のすべての数値とテキストを認証しています。

万全なデータ管理機能

データ管理用コマンドを使用すればあらゆるタイプのデータを自由に制御することができます。例えばデータセットの結合や構成変更、変数の管理、グループや反復をまたいだ統計量の集計等の操作が行えます。操作対象のデータタイプとしてはバイト、整数、長整数(long)、浮動小数、倍精度小数(double)、ストリングがサポートされています。また生存/期間データ、時系列データ、パネル/縦断的(longitudinal)データ、カテゴリカルデータ、調査結果データ等に特化した管理用ツールも用意されています。

解析結果の出力

Word, HTML, PDF, Excel, SVG, PNGに解析結果を出力できます。

  • フレーム - 複数のデータセットを同時に操作・管理
  • データのインポート・エクスポート
  • JDBC, ODBC, SQL
  • ソート、マッチ、マージ、アペンド
  • ビルトインのスプレッドシート
  • Unicode対応
  • テキスト・バイナリデータの処理
  • ローカル環境・ウェブ上のデータへのアクセス
  • グループごとに統計量を収集
  • BLOB - ドキュメント全体を保持できる文字列

操作性

Stataは、インターフェース操作でもコマンド入力でも解析を実行することができます。インターフェース操作で解析を行った場合でも、コマンドのログを保存することができます。

Stataのコマンドは直感的で応用性が高く、簡単に習得することができます。

自動化と拡張

データセットでタスクを実行するスクリプト(adoファイル)を作成すると、他のデータセットや変数セットに対してそのスクリプトを使用できるようになります。

作成したスクリプトは、チームで共有したり、全世界のStataユーザが利用できるように公開することができます。四半期ごとに出版される Stata Journal には、研究者が開発したスクリプトに関する論文が掲載されています。

PyStata — Pythonとの連携

PyStataとは、StataとPythonが相互作用できるStataのシステムです。

  • StataのコードからPythonを呼び出すことができます。
  • PythonからStataを実行し、IPython環境からStataのコードを実行できます。
  • Jupyter NotebookでStataを使用できます。
  • StataとPython間でシームレスにデータと解析結果を受け渡しできます。
  • StataでPythonパッケージを使用できます。
TertiaryEd

高度なプログラミング

Stataには、高速で機能の豊富な行列プログラミング言語・Mataが含まれています。Mataは行列操作用の対話型環境であると同時に、コンパイルされたコードを生成するための開発環境でもあります。それにはパネルデータ処理用の特別な機能が用意されている他、複素数データからなる行列に対する演算も行うことができます。

各言語のネイティブAPIを通して、C、C ++、JavaプラグインをStataプログラムに組み込むことができます。また、Javaのコードを直接Stataのコードに埋め込むこともできます。

TertiaryEd

ドキュメンテーション

Stata には数多くのドキュメンテーションが付帯しています。それには計算数式、用例の他、参考文献に関する記載を含む多くの情報が盛り込まれています。Stata 18には全 35 冊、総計 18,000 超ページのドキュメンテーションが収録されています。

Stata関連書籍の出版社Stata PressからStataの使用法や各分析理論についての書籍(英語)が発売されています。


Stata 18カタログ

Stata18カタログPDF

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Stata is a registered trademark of StataCorp LLC, College Station, TX, USA, and the Stata logo is used with the permission of StataCorp.

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